ニキビに効く飲み薬【第3類医薬品】
続いて第3類医薬品をご紹介します。第3類医薬品についてエルメッド株式会社の説明を見てみましょう。
第三類医薬品は、副作用などで安全性上、多少の注意を必要とするものです。薬剤師または講習を受けた登録販売者が対応できます。患者さんへの説明は特にいらないとされています。一部のビタミン剤、整腸剤や消化剤などが該当します。
(引用元:薬にはどんな種類がありますか|エルメッド株式会社)
流通している医薬品のなかで最もリスクが低いため、気軽に購入できます。しかし、医薬品であることに変わりはないので、用法用量を守って正しく使いましょう。
各医薬品の成分だけ抜粋して記載しますので、しっかりとご確認の上、購入を検討してください。
ペアA錠 120錠
【成分】
グルクロノラクトン、ヨクイニンエキス、L-システイン、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) |
【添加物】
トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、セルロース、ステアリン酸Mg、フマル酸、ステアリン酸、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、ヒプロメロース、酸化チタン、三二酸化鉄、マクロゴール |
参考
ヨクイノーゲンBC錠 210錠
【成分】
リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2酪酸エステル)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、アスコルビン酸(ビタミンC)、ヨクイニンエキス(ヨクイニン7gに相当) |
【添加物】
アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、香料、エリスリトール、CMC-Ca、ケイ酸Al、ステアリン酸Mg、セルロース |
参考
マスチゲンBBゼリー錠 120錠
【成分】
ビタミンC、ビタミンB2酪酸エステル、ビタミンB6 、ニコチン酸アミド(ビタミンの一種) |
【添加物】
水アメ、カンテン、白糖、ペクチン、エリスリトール、トコフェロール酢酸エステル、ポリソルベート80、香料、ほか2成分 |
参考
本草ヨクイニン錠S 540錠
【成分】
日本薬局方 ヨクイニン末 |
【添加物】
二酸化ケイ素 |
参考
新エバユースB26 250錠
【成分】
リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2酪酸エステル)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、アスコルビン酸(ビタミンC)、L-システイン、ヨクイニンエキス、ニコチン酸アミド、ビオチン(ビタミンH) |
【添加物】
部分アルファー化デンプン、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、CMC-Ca、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、酸化チタン、タルク、黄色5号、三二酸化鉄 |
参考
チョコラBBプラス 250錠
【成分】
リボフラビンリン酸エステルナトリウム、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム |
【添加物】
タルク、炭酸Ca、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、D-マンニトール、アラビアゴム、カルナウバロウ、酸化チタン、三二酸化鉄、ステアリン酸、ステアリン酸Mg、セラック、セルロース、二酸化ケイ素、白糖、ビタミンB2、ヒプロメロース、プルラン、ポビドン、マクロゴール、リン酸水素Ca |
参考
ハイチオールBクリア 180錠
【成分】
L-システイン、リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)、ニコチン酸アミド、ビオチン、パントテン酸カルシウム、アスコルビン酸(ビタミンC) |
【添加物】
無水ケイ酸、セルロース、乳酸Ca、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、マクロゴール、ステアリン酸Mg、タルク、酸化チタン、トウモロコシデンプン、酒石酸、三二酸化鉄、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体 |
参考
まとめ/ニキビ予防には規則正しくストレスフリーな生活を
医療Webメディア「メディカルノート」ではニキビを予防するために日常生活で気をつけることを以下のように説明しています。
たとえば、ストレスや睡眠不足をできるだけ避ける、緑黄色野菜や食物繊維に富んだ食事の摂取を心がけるといったことです。また、洗顔・保湿なども重要です。
(引用元:尋常性ざ瘡について|メディカルノート)
また、日本皮膚科学会が提唱する、日常生活でニキビ予防のためにできることを箇条書きにまとめました。
- ストレスの少ない規則正しい生活を送る。
- 食事は制限しないが、間食を避け、バランスよく摂る。
- ニキビをつぶしたり、触ったりしない。
- ニキビを刺激しないような髪型を工夫する。
- 化粧の際にはニキビを隠すためにコンシーラーを塗り重ねるのは避ける。
- 洗顔は1日2回洗顔料を使って洗う。
- 肌の乾燥が気になる場合には保湿剤を併用する。
つまり、ニキビをつくらないためには、日頃の生活習慣を見直し、肌を清潔にお手入れすることが肝心です。
参考
皮膚科Q&A 日常生活で注意することはありますか?|公益社団法人日本皮膚科学会
漢方薬に副作用はないのですか?|一般社団法人大阪府病院薬剤師会
【新連載】38.漢方薬の副作用 2018年1月12日|全日本民医連
市販ニキビ用飲み薬のおすすめ人気ランキング10選【ビタミン配合・漢方薬など】|mybest
皮膚科Q&A テレビで宣伝している化粧品などと病院の薬の違いは?|公益社団法人日本皮膚科学会
皮膚科Q&A にきびはどの科で診てもらうのがいいですか?|公益社団法人日本皮膚科学会
一般用医薬品のインターネット販売について(平成26年2月)|厚生労働省 医薬食品局 総務課