なわとびダイエットのデメリットと解決策
なわとびダイエットに失敗した人がゼロではないように、このダイエットにはデメリットもあります。ダイエットに取り組むなら、結果を残したいものです。そのためには、なわとびダイエットのデメリットと解決策を知っておきましょう。
外でなわとびは恥ずかしい?場所の確保の問題
なわとびは室内で行うのが難しく、天候に左右されます。なわとびをするには、場所の確保が必要不可欠です。自宅に庭やなわとびをするスペースがある人以外は、公園や空き地などへ移動しなければなりません。なわとびをしている姿を人に見られたくないという人もいるでしょう。
最近では、なわとびを使用しない「エアなわとび」もなわとびダイエットと同等の効果があるといわれています。エアなわとびなら、スペースや天候に影響されることなく行えます。
ただし、マンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの人は、エアなわとびを行う際には注意が必要です。エアなわとびといえども、動きはなわとびと同じです。行う時間や物音などに配慮しましょう。
飽きてしまい、続けるのが難しい
なわとびは基本的にずっと同じ動きなので、飽きてしまうという意見もあります。単調ななわとびですが、飽きずに続けるコツがあります。
- 好きな音楽を聞きながら行う
- 跳び方をアレンジしてリズミカルに跳ぶ
室内でエアなわとびを行う場合は、テレビドラマを見ながらだと時間経過が早いというアイデアもあります。
なわとびダイエットで注意するポイント
なわとびダイエットを行う際に注意してほしいポイントをまとめました。
準備運動をしっかり行う
運動強度や消費カロリーが高いということは、その分、体への負荷も大きいと考えられます。特に負担がかかるのが、膝、足首、腰です。屈伸、足首や腰回し、アキレス腱を伸ばすなどのストレッチをしっかり行いましょう。準備運動はけがの予防にもなります。なわとびの後もストレッチやマッサージをして、下半身の筋肉をほぐすといいでしょう。
クッション性の高いスニーカーを履く
ジャンプを連続して行うなわとびは、着地のときに体重プラスαの衝撃を足に与えます。このため、膝や足を痛める人がいるのです。なわとびを行う際は、着地時の衝撃を吸収するクッション性の高いスニーカーを履きましょう。コンクリートの上よりも、公園や空き地などの芝生や土のような柔らかい地面の場所を選ぶと足への負担が軽減されます。
スポーツブラ推奨!バストを固定してから行う
バストを支えるクーパー靭帯は、一度伸びたり切れてしまうと残念ながら元に戻りません。なわとびのジャンプで伸びてしまうと、バストがサイズダウンする危険性があります。これはなわとびだけでなく、ジョギングなどあらゆる運動にいえることですが、運動をするときには必ずスポーツブラなどでバストをしっかり固定しましょう。
まとめ
なわとびダイエットは、手軽に始められる上、口コミの評価も良く、比較的成功しやすいダイエットということが分かりました。ダイエットは無理せずに取り組むことが重要です。注意事項を守り、安全や周囲に配慮して行いましょう。なわとびは単調な運動ですから、音楽やリズムなど自分なりのアレンジを加えることをおすすめします。
参考
アスリートも愛用!縄跳びでダイエットができる本当の理由|ヘルスケア大学
エア縄跳びダイエットの効果とやり方…大事なのは体幹だった!|All About Beauty
「縄跳びダイエット」で効果的に痩せる方法とコツ|All About Beauty
トレーニング:有酸素運動とは|健康長寿ネット
1日10分で脂肪燃焼!なわとびダイエットの効果がすごい!|マイクロダイエットネット
下半身の筋トレは必要?|フィットネスアーカイ
なわとびダイエット ダイエット方法体験談・クチコミ広場|CLUB Panasonic