扇風機を涼しく使う方法は?濡れタオルや氷を活用しよう! ( 2 )

濡れタオルを使うと熱中症対策にも効果的!

熱中症は気付かない間に進行し、最悪の場合死に至ることもある非常に怖い病気です。扇風機に濡れタオルを掛け、気化熱を利用する方法で室温を少し下げるだけでも、熱中症の予防は可能です。

室内でも熱中症の危険性あり!

高齢者や小さい子供は体温調節の機能が未発達だったり、暑さを感じにくかったりすることで熱中症にかかりやすいといわれています。国立環境研究所の調べでは、熱中症の発生場所の実に38.7%が住宅ということが報告されています。

また東京都監察医務院の調査では、東京23区内で熱中症で死亡した人の3割以上は夜間に亡くなっていたことが分かっています。これはエアコンをつけていなかったことが原因だともいわれています。

参考
熱中症 暑さ、甘く見るな|朝日新聞DIGITAL

暑い戸外だけでなく、室内でも熱中症にかかるという意識を持ち、少しでも回避できるような工夫をしなくてはいけません。

扇風機の活用で熱中症は予防できる

熱中症の予防に最も効果的なのはエアコンによる室温の調整ですが、扇風機で室内の空気の流れを作り、風通しを良くすることも1つの方法です。

エアコンの風はどうしても苦手、エアコンがないという人は、扇風機をフル活用し、少しでも涼しい環境になるような工夫をすることが大切です。濡れタオルやペットボトル、保冷剤などを使用し、室内の空気を涼しくして体感温度を下げましょう。

また無理な節電は禁物です。暑さや体力に応じてエアコンと扇風機を併用することも考えなくてはいけません。

扇風機を涼しく使う工夫とは?おすすめの方法4選

扇風機は夏の必須アイテム。エアコンよりも消費電力が少なく、電気代の節約には欠かせません。ここでは、濡れタオル以外を使って扇風機をさらに涼しく使う工夫のアイデアをつご紹介します。

保冷剤を扇風機の前に置く

夏に大活躍する保冷剤。暑くなるとお店でもらえることもある保冷剤は、扇風機と一緒に使うと効果が絶大です。小さい保冷剤をタオルにくるんで扇風機に掛けるのも良いのですが、最もおすすめしたい方法はクーラーボックスに保冷剤を入れて、扇風機の前に置く方法です。

クーラーボックスに少し水を入れてその中に保冷剤を入れると、冷気が扇風機を通じて部屋中に循環します。床が濡れてしまう心配もありませんし、かなり長い時間もつので経済的です。

氷水を使う

冷風扇の仕組みを使った方法です。少し大きめの洗面器に氷水を張り、その洗面器を扇風機の前に置いてみましょう。保冷剤と同じような効果がありますが、氷や洗面器はどの家庭にもあるのでいつでも用意できるというメリットがあります。ただし、洗面器が汗をかいて床が濡れてしまうことがあるので、新聞紙やバスタオルなどを敷いて床が濡れないようにしてください。

凍らせたペットボトル

子供がいる家庭では2リットルのペットボトルはかなりの確率で使うアイテムです。特に夏は飲み物の消費が増えるので、比較的どの家庭にもあります。この2リットルのペットボトルに水を入れて冷凍庫で凍らせます。凍らせたペットボトルを扇風機の前に置くだけで、涼しい風を生むことができます。飲むわけではないので、雨水などの再利用でもOK。床が濡れないようにタオルや新聞紙などを敷いて使いましょう。

扇風機の置き場所を変える

扇風機は置き場所によって涼しさが変わるといわれています。扇風機はどうしても邪魔にならない場所に置いてしまいがちですが、以下のことに注意して置き場所を変えてみましょう。

  • 室外の方が涼しいときは窓の前に起き、部屋に向かって扇風機を回す。外の涼しい空気を部屋に取り込むようにする。
  • 室内の方が涼しいときには外の熱い空気を取り込まないように、外に向かって扇風機を回す。

置き場所を変えるだけで室内の温度はかなり変わります。扇風機は「機体の後ろの空気を前に送る」という構造になっているので、その仕組みを頭に入れておきましょう。