幼稚園や小学校で定番のスポーツの縄跳び。どんどん難しい技にチャレンジしたい子供に、上手にコツを教えてあげたいものの、上手に教えるのはなかなか難しいと感じる親も多いのではないでしょうか。当記事では、縄跳びの技の種類や教え方のポイントなどについて紹介します。
もくじ
縄跳びを始める前に
実際に縄跳びの練習を始める前に、縄の選び方や縄の持ち方などについてまとめました。
縄の選び方のポイント
縄跳びを選ぶときは、子供に合ったものを選ぶことが大切です。縄跳びによって、ひもの素材や持ち手部分が違い、それぞれにメリットとデメリットがあるので、子供の年齢や縄跳びの修得レベルに合った縄跳びを探してみましょう。
ひもの素材は
縄跳びのひもの素材には、大きく分けてロープタイプとビニールタイプがあります。ロープタイプはひもが太くビニールタイプに比べると重たいのが特徴です。ゆっくり跳ぶことができるので、未就園児にはおすすめです。ビニールタイプは軽いので速く回すことができます。二重跳びなどに挑戦したい、小学生ぐらいの子供に向いています。
持ち手
木製の持ち手は重ですが、手になじみやすいのが特徴です。滑りにくいので、小さい子供には持ちやすいでしょう。プラスチック製の持ち手は手汗で滑りやすいのが難点ですが、軽く回しやすいので人気です。
縄の長さの目安
縄の長さを子供の身長に合わせて調整しましょう。両足のつま先で縄跳びを踏み、上に引っ張ります。両ひじを90度に曲げた状態で、グリップが子供の胸の高さあたりに来ればベストな長さです。
縄の正しい持ち方と姿勢
縄跳びは、親指を伸ばして軽く持ち手を握り、親指の爪が上から見えるように持つのがポイントです。姿勢は、背筋を伸ばし、肘を前に向け二の腕を体の側面に肘が90度になるようにします。