中学生になると、思春期に入って学校のことをあまり話さなくなったり、部活動があって夕食を一緒にとれなくなったりと、コミュニケーションの量が減ることも多いでしょう。でも、勉強はしっかりしてほしいものです。
そこで、今回の記事では、中学生が勉強しない理由と親ができるサポートをご紹介します。
もくじ
中学生が勉強しない理由
中学生になると定期テストがあるので、小学校の時よりも教科ごとの学力が可視化されやすいものです。また、小学校の段階で勉強につまずいていると、中学校の授業は分からなくなってしまうでしょう。さらに、部活動が始まったり、思春期に入るので、環境も心の状態も小学校のときとは異なります。ここでは、中学生ならではの、勉強しない5つの理由をご紹介します。
やり方が分からない
算数や国語、英語は積み重ねの科目と言われます。中学校では、小学校までの学習ができているという前提で授業が進められます。さらに、主要5科目では毎日のように宿題が出されるでしょう。
学校の授業についていけない子供にとっては、勉強したくてもやり方が分からず、できないのです。また、勉強しないといけないということが小学生のとき以上に認識しているため、焦りや自己嫌悪の気持ちが大きくなります。
そんな辛い気持ちから逃れるために、勉強をしないという選択をしてしまうのです。この場合は、やり方が分かるように寄り添ってあげることが大切です。