長距離走を走り切る強い身体は家庭で作られる
長距離走を走り切るには、健康で丈夫な体と、諦めない前向きな気持ちが必要です。健全な心と体は、家庭で作られます。
バランスの取れた食事
普段から栄養のバランスのとれた食事を心がけ、丈夫な体を作りましょう。バランスの取れた食事とは、主食・副菜・主菜・牛乳や乳製品・果物の5つのグループを、バランス良くコマの形になるように食べることです。学校給食がバランスの取れた食事の代表例と言えるでしょう。
大会当日の朝食には特別な配慮が必要です。あまりたくさんの量を食べすぎてしまうと苦しくなって走れませんが、少量だとエネルギー切れを起こしてしまいます。腹持ちの良い炭水化物を普段より多めに取るよう心がけましょう。うどんとおにぎりや、雑炊ともちなどがおすすめです。バナナは短時間でエネルギーとなるため、試合の1時間ほど前に軽く食べておきたい場合におすすめです。リンゴジュースなども水分と糖分を補給できるのでいいでしょう。
なお、お仕事や家事・育児などの関係で、食事だけで栄養バランスを整えることが難しい場合は、サプリメントでの栄養補給もおすすめです。
良質で十分な睡眠
良質で十分な睡眠は、丈夫な体を作るだけでなく、疲れを癒やし、意欲や気力、精神力を育てます。普段から早寝早起きの規則正しい生活を送ることが大切です。睡眠と覚醒のリズムは、光の影響を受けています。朝決まった時間に起きて朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、昼に活動し夜には寝る生活リズムが作られます。
反対に、夜に強い光を浴びると、体内時計が遅れて生活リズムが乱れます。夜寝る前にスマホやタブレット、テレビなどを見せないようにしましょう。また、良質な睡眠をサポートするサプリメントによって体の内部から整えていくのもおすすめです。
まとめ
長距離走は、練習をすればするほど速くなります。成果が目に見えて分かりますから、「頑張ればできる」という自信につながります。その自信が、長距離走以外のことでも困難に立ち向かう姿勢をはぐくむことでしょう。
参考
スロージョギングとは|一般社団法人日本スロージョギング協会
日本陸上競技連盟「小学生長距離検討会議(プロジェクト)」が示した「小学生の長距離・持久走についてのガイドライン」|小学生長距離・持久走検討プロジェクト
親子でランニング練習 型にはめず、「遊び」要素も|日本経済新聞
持久走のコツや小学生でも速くなる方法!速く走る走り方やフォームを紹介!|ズバSPO
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