速く走るために、かかとがずれない履き方をしよう!
靴を履く時はかかとを地面にトントンと打ちつけ、靴紐を結ぶときはかかと軸に固定してから結びましょう。そうすれば、かかとを安定させることができます。紐靴の場合は、かかとを安定させる「ダブルアイレット」という結び方が効果的です。
【ダブルアイレットの結び方】
- つま先の穴から順に、一番上に空いている2つの穴まで紐を通す。
- 一番上の2つの穴の部分に輪ができたら、その輪に左右反対側の紐を通す。
- 足のすねに沿って引っ張り、紐を絞る。
- 真ん中で蝶結びをする。
ダブルアイレットの結び方の画像は以下のサイトを参考にしてください。
参考
かかとがずれない靴紐の結び方。ダブルアイレット!|Itoix
かかとと靴がしっかりフィットして安定し、足が遊ばないようにすることが速く走るためには重要です。
まとめ/本番までに履きこなしておこう
「運動会で速く走りたい」などの目標がある場合は、新しい靴で本番に臨むのではなく、自分の足を靴に慣らしておくといいでしょう。
走る仲間のランニングポータル「RUNNET」では新しい靴の慣らし方について、ランナーたちがサイト上でさまざまな工夫を提案していますが、一番多い意見は「慣れるまで使い込む」というものです。では、どのくらいの期間あればいいのでしょうか。
株式会社ウィンゲート代表取締役で一般社団法人健康ニッポン代表理事の遠山健太さんは、運動会前の何日前にランニングシューズを履くべきかということに対して、楽天市場のインタビューで以下のように答えています。
本来は1ヶ月ぐらい前に履いてもらいたいですね。
(引用元:【速く走りたい子供たちへ】タイムが1秒縮むコツを専門家に聞いてみた|それどこ楽天市場)
「速く走りたい」という目標がある場合は、モチベーションが上がり練習にも精が出ます。本番までに履きこなし、目標が達成できるよう努めましょう。
参考
新しいシューズの慣らし方|RUNNET
スニーカー新しいランニングシューズで足が痛いとき慣らし方はどうする?|こはる通信
「健康な足指」で毎日の通勤が楽になる! やめるべき3つの習慣|lifehacker