かけっこで速く走る方法とは?走り方やトレーニング方法をご紹介!

幼稚園や小学校の運動会で盛り上がるのは、なんと言っても徒競走やクラス対抗リレーといった走る種目です。「一等賞を取りたい!」と子供が張り切っている顔を見て「力になってあげたいな」と思う親もいるはずです。かけっこで速く走るには、どのようにすればいいのでしょうか。

この記事ではかけっこで速く走るための走り方や、気をつけたい動き方、さらに自宅や公園などでできる、速く走るためのトレーニングをご紹介します。

かけっこで速く走るために意識したい走り方

まずはどのようなフォームで走るとかけっこが速くなるのか確かめましょう。意識したい走り方について解説していきます。

姿勢

かけっこで速く走るために大切なのは、姿勢が「足から頭までは一直線になっている」ことです。これは地面を押して前に進んでいく「推進力」を作り出すときにも重要な姿勢となってきます。この基本姿勢を保つことができるようになれば、地面からの反発力を上手に利用して前に進めるようになります。

基本姿勢は次の手順で作るようにしてください。

1.足を肩幅に開いて、両手を大きく上にあげ、つま先立ちして全身を伸ばす。
2.ゆっくり手を体の横に下ろす。
3.頭のてっぺんが上に引っ張られているようなイメージで立つ。
4.足の親指の付け根あたり(母指球)に体重がかかるように立つ。

走る直前に、この姿勢を作るようにしてみましょう。試しにその場で何回かジャンプをすると、姿勢を作る前と後で、地面からの「反発」の感じ方が変わっているはずです。言われてすぐにこの姿勢を作るのは難しいでしょう。自宅などでかけっこの練習をする前に、正しい姿勢を作るように、何度か練習してみるといいでしょう。

参考
速く走る走り方のポイント解説|親子で「公式」覚えて速く走ろう!|Fungoal
川本和久(2008年2月)『2時間で足が速くなる!―日本記録を量産する新走法 ポン・ピュン・ランの秘密』ダイヤモンド社

姿勢が一直線でなく腰が曲がっていたりすると、せっかく一生懸命走っても走った力がうまく地面に伝わりません。結果、「無駄な動きが多くて遅い」ということになってしまいます。足から頭のてっぺんまでが真っすぐな姿勢を保ったまま、走り出せるようにしましょう。

腕の振り方

足を速く動かすのと同時に、かけっこを速く走るのに大切なのが腕の振り方です。「足を速く動かしたら、かけっこが速くなるんじゃないの?」と思う方は、試しに腕を振らずに走ってみましょう。体のバランスが取りづらくなり、思ったよりも前に進めないことを実感できることでしょう。

腕の振り方のポイントは下記の3つです。

1.肘は90度に曲げる
2.手のひらはグーで握らず、パーで開くか、軽く握った状態のまま(リラックスさせることが大切)
3.肩の力は抜く
4.手で太鼓をたたくようなイメージで、大きく前後に腕を振る

腕を速く振れば、足の動きも連動して速くなりますから、かけっこを速くしたければ腕の振り方は侮れません。最初は走らずその場で腕だけ振ってみて、練習してもいいかもしれません。

膝を上げる

足を大きく、速く動かせば、速く前に進むことができます。そこで、体を大きく使うことを意識するために、走っているときは自分のヘソの高さまで膝が上がるように心がけましょう。くるぶしが、反対の足の膝の高さあたりまで上がっているかどうかを目安にして確かめてもいいでしょう。

足がある程度上がれば、次に踏み出す足をより前に着地指せることができます。

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