夏といえば、プールに海、キャンプや花火など子供が楽しみにしているイベントがめじろ押しでしょう。そんな夏のイベントをより楽しく盛り上げるためにおすすめしたいのが歌です。夏にぴったりの歌を歌えば、イベントの楽しさも倍増するのではないでしょうか。今回は夏のイベントにぴったりの歌をご紹介します。親子で学んで、一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。
もくじ
みんな大好き!水遊びやプールの歌
夏といえば、水遊びやプールの季節です。冷たい水に触れれば、夏のうだるような暑さも吹き飛ぶのではないでしょうか。
また、水遊びの効果はそれだけではありません。京都女子大学の研究では、自由に遊ばせた子供と水遊びをさせた子供の比較実験が行われました。この実験の結果、水遊びをさせた子供の方が心理的な成長が見られたそうです。
夏の暑さを吹き飛ばすだけではなく、子供の成長のためにも親子で楽しく歌いながら、水遊びをするのも良いでしょう。
参考
保育における水遊びの効果に関する一研究:投影樹木画法における成長指標 (GCL) とトラウマ指標 (TCL) からの検討|大辻隆夫、塩川真理、田中野枝|京都女子大学学術情報リポジトリ
プールのなかで
子供のなかには水が苦手で顔をつけることもできないという子もいるでしょう。そんなときにおすすめしたいのが『プールのなかで』です。
歌の中の「プールのなかで かばさんになろう ぶくぶくぶくぶく かおだけだそう」(引用元:プールのなかで|Hoick楽曲検索)に合わせて、プールの中に潜ったり、顔だけだしたりしてみると水への抵抗感も薄れていくのではないでしょうか。
本日プール開き
水が苦手な子供もいれば、泳ぐのが大好きという子供もいます。学校のプール開きが待ち遠しいという子供におすすめしたいのが、『本日プール開き』です。
「横目でプールを 見てるから ラジオたいそうが 長かった」(引用元:本日プール開き|Hoick楽曲検索)という歌詞は今か今かとプール開きを待ちわびる子供の気持ちがよく表れているでしょう。
なつだよプールだよ
もう1つ、プールの歌でおすすめしたいのが『なつだよプールだよ』です。この歌は「かえるのともだちになって スイスイスイ」(引用元:なつだよプールだよ|Hoick楽曲検索)といったような簡単でかわいらしい歌詞がつづきます。幼稚園児など小さな子供が元気よく歌うのにちょうどよい難しさの歌なのではないでしょうか。
水あそび
水遊びといえば、水鉄砲はポピュラーな遊具の1つでしょう。『荒城の月』や『鳩ぽっぽ』など多くの有名な楽曲を世に送り出した滝廉太郎も水鉄砲を題材とした歌を残しています。それが『水あそび』です。
「水鉄砲で 遊びましょう 1234 しゅっしゅっしゅっ」(引用元:水あそび|Hoick楽曲検索)の歌詞に合わせてお友達と水鉄砲の撃ち合いをすれば、楽しさも倍増するかもしれません。
みずでっぽう
もう1つ水鉄砲の歌をご紹介します。『みずでっぽう』はダリヤの花ややつでの葉など自然の植物に向けて水鉄砲を撃つ様子を歌ったものです。
この歌は水鉄砲を撃つ情景がうまく描かれています。例えば、「しゅっしゅっしゅうの みずでっぽう しゅっしゅっしゅうと やつでまで やつでのはっぱに とどいたら なないろきれいな にじがでた」(引用元:みずでっぽう|Hoick楽曲検索)という歌詞を見れば、水鉄砲の水が飛び、濃い緑の葉に水がかかる様子が容易に想像でき、歌を聞くだけで涼やかな気持ちになるのではないでしょうか。