ピアノへのスライドは容易ではない
形が似ていることから、「エレクトーンからピアノに移行できるのでは?」という声や実例も少なからずあります。しかし、当然ながらエレクトーンとピアノは別物。鍵盤の硬さをはじめ、ペダルの数も異なり、エレクトーンの場合はピアノの楽譜に加えて足用のへ音記号の五線譜が加わります。
どちらにもそれぞれ特徴があり、ある部分においてはエレクトーンの方がシンプルで、またある部分ではピアノの方が簡単など、一概に言い切れません。子供の興味がどちらに向くのか体験教室の機会に積極的に参加してみるのがおすすめです。
まとめ:エレクトーンで幼少期を充実させよう!
エレクトーンの特徴としては、1台でさまざまな音を出せること、両手両足を使用して全身の感覚を育てられることなどがあります。初期費用や教室の月謝などを支払う必要こそありますが、戻れない人生において一生モノの感覚が身につくことを考えれば、決して高い投資ではないでしょう。
「うちの子には難しいのでは…」と思われるかもしれませんが、幼少期だからこそ、苦手意識や先入観を持たずにトライしてみることが重要なのではないでしょうか。