子供の頃に集中して取り組んだことは大人になっても習慣化して残ることも珍しくありません。好奇心旺盛で多感な時期に親がしてあげられることとしては、いろいろなことに触れるきっかけを作ってあげることではないでしょうか?
今回は、幼少期に始められるおすすめの習い事としてエレクトーンを紹介します。
もくじ
習い事にエレクトーンがおすすめな3つの理由
鍵盤楽器としてピアノと比較されることの多いエレクトーンですが、実際にはどんな魅力のある楽器なのでしょうか?
ピアノよりも鍵盤が軽い
エレクトーン以上に人気の習い事としてピアノがありますが、ピアノの難点は少し鍵盤が硬いこと。まだ指の力が強くない幼児にとっては負担が大きく、なめらかに演奏できるまでは少し時間がかかると言われています。その点、エレクトーンは軽い上にさまざまな音を出すことができて子供の好奇心を満たしてくれます。
和音が出せるなど、多彩なアレンジができる
エレクトーンとピアノの最大の違いといえば、鍵盤の段数です。ピアノが1段なのに対して、エレクトーンは2段あります。また、足用の鍵盤もピアノの場合3つなのに対し、エレクトーンにはたくさんのペダルがあります。
一見ピアノに比べて難易度が高そうですが、その分いろいろな音を出すことができます。1人で和音を出せることをはじめ、弦楽器、金管楽器、木管楽器、打楽器、鍵盤楽器、コーラス、電子音を1台で表現できます。
努力の成果を演奏の上達で実感できる
慣れるまで少し時間がかかりますが、新しいことへの挑戦ハードルの低い(苦手意識や先入観の少ない)幼少期にエレクトーンを習得することで、生涯の自信につながる克服体験を得られます。「できる」という体験は、自己肯定感を高めてくれます。