子供が将棋を勉強するのにおすすめの本7選(2018年版) - cocoiro(ココイロ) - Page 3

本では物足らなくなったらどうすればいいの?

ここまでは子供におすすめの将棋本をご紹介してきました。これらの本を読めば初心者から中級者くらいの力をつけることはできます。しかし、中級者から上級者になるには本での学習だけでなく実践経験も必要です。ここからは周りに将棋をさせる人がいない場合でも、実際の対局をして実践経験を積むための方法をご紹介します。

コンピュータと戦ってみよう

スマホアプリやインターネットではコンピュータと対局することができます。藤井聡太棋士もコンピュータと対局して強くなったと言われており、AIの進化などから今後はますますコンピュータを相手にしたトレーニングが一般的になってくるでしょう。

ネット対局をしてみよう

スマホアプリやインターネットを使ってオンラインで世界の誰かと対局できます。人間が相手なのでコンピュータとはまた違った感覚を養うことができます。アプリによっては友達と対局もできるので、ぜひ人間相手の対局経験も積んでいきましょう。

街の将棋教室に行ってみよう

スマホやパソコンだけの対局だと実際に駒を触ることがないため、たまには将棋教室などに顔を出して対局してみましょう。実際に相手の顔を見ながら対局すると、盤面以外の情報から指し手を予測することもできます。五感を使って将棋の能力が鍛えられるので、実際の盤を使って人間と対局する機会も作りましょう。

まとめ

今回は将棋を始めてから強くなるための方法についてお伝えしました。将棋のルールは簡単ですが、やってみるととても奥深いゲームだと分かります。強い相手に勝つのは簡単なことではありませんが、地道に練習して勝てたときは気持ち良いですし、将棋のスキル以外にもたくさんの成長を得ることができます。考えるのが好きな子供には、一度将棋をさせてみてはいかがでしょうか?

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cocoiro編集部

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