芸術的アプローチで好奇心を育む!レッジョ・エミリア教育とは? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

自主性と協調性を育むアプローチ

このアプローチでは、子供が中心となり少人数のグループを作り、1つのテーマに沿って深めていくプロジェクト活動を通して、主体性、協調性の成長を目指します。

プロジェクト活動

身近で起こった出来事や体験をもとにテーマを決め、数日から数ヶ月という長い時間をかけて活動します。活動内容はテーマの立案から作業の進め方まで子供たちだけで決め、教師は見守ることに徹します。自主的に動くことの大切さや共同で作業することの重要さを知り、活動を通してそれらの力を養います。

少人数制

2~5人で1つのグループを作り、テーマに沿って活動していきます。少人数なので1人の思いや考えが反映されやすい反面、みんなが協力し合わないと前進しません。この経験で自己主張の方法や仲間と力を合わせる重要性を学びます。

創造性を育むアプローチ

「アトリエリスタ」、「ペタゴジスタ」といった専門家による質の高い助言を受けながら、アトリエで自由な表現活動をおこない創造する力をつけます。

アトリエリスタとペタゴジスタ

1クラスはおよそ20人の子供たちと2人の教師で構成され、教師は指導する立場ではなく、子供を観察する役目を担います。そこへ「ペタゴジスタ」と呼ばれる教育専門家と「アトリエリスタ」という美術専門家が配備されます。ペタゴジスタ、アトリエリスタというプロフェッショナルが子供たちの活動を助け、より良い創造活動が行えるようにします。

ピアッツァ(広場)やアトリエ(空間)

ピアッツァ(広場)を中心として作られた施設には、複数の教室とアトリエが配置され、子供がいつでも自由な創造活動ができるように環境が整えられています。

潤沢に用意されたコンピュータは自由に触れることができ、OHPを使って影絵遊びをすることも可能です。楽器が好きな子はドラムを叩き、ダンスが好きな子はその音で踊ります。また、貝殻、砂、木の実など多種多様な自然素材や廃品を利用した電機部品などが各場所に用意され、子供はそれを使って思い思いの表現を楽しみます。