子供の遠足、あると便利な持ち物は?準備の際はここに気をつけよう! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

遠足の持ち物を準備するときの注意点

遠足 持ち物

遠足の準備する際は、持ち物だけでなく、リュックサックや収納方法にも注意すべきポイントがあります。それぞれ詳しく紹介します。

リュックサックは機能性を重視

遠足の日はリュックサックで出かけるというケースがほとんどですが、園指定でない場合は、どのようなリュックサックを選ぶのがいいのでしょうか。子供は年少~年長にかけて、体格なども変化していきますので、昨年使っていたリュックサックが今年はもう小さくなってしまったというケースも考えられるでしょう。

リュックサックを選ぶ際は、子供の体格に合ったものを選ぶようにし、重量が軽いものがいいでしょう。また、撥水加工のリュックサックなら多少の雨でも対応できますので、機能性についても重視して選ぶようにしましょう。子供1人でも出し入れが簡単にできるように、中身を確認しやすい構造のリュックサックもおすすめです。

水筒は軽さだけでなく容量も重要

遠足では必ず水筒を持っていきますが、水筒といっても、コップで飲むタイプやストロータイプ、直接飲むタイプなど、種類もさまざまです。子供がコップで上手に飲むことができる場合はコップタイプの水筒でも安心ですが、まだ上手に飲めない場合は、ストロータイプがいいでしょう。子供にとって飲みやすいタイプの水筒を選ぶことで、水分補給もしやすくなります。

また、遠足では体をしっかりと動かすため、いつもよりも喉が渇きやすくなります。600mlか800mlタイプの水筒を選ぶようにし、子供の運動量によって八分目まで入れるなど、量を調整しながら持っていくようにしましょう。

ジッパーなど、透明な袋に収納

遠足の荷物で持ち物がかさばってしまうと、どこに何が収納されているのか分からずに、思わず手間取ってしまうというケースがあるかもしれません。そこで便利なのが、ジッパーなど、透明な袋に収納することです。タオル類やパーカーなどは、圧縮タイプの袋に収納することでコンパクトになるため、かさばらずに持ち歩くことができます。絆創膏や薬などの小物も、透明の袋に入れて中身が分かるようにするといいでしょう。

お弁当や水筒を、水漏れ対策のためにビニール袋などに入れるという方法もあります。特に水筒は、蓋をしめたつもりでもリュックサックの中で水漏れしてしまう可能性もありますので、水漏れ防止用の袋を用意するといいでしょう。

親子遠足の場合は子供にもリュックサックを

親子遠足の場合は、子供の荷物を親が持つというケースもあるでしょう。屋外の公園やテーマパークなどに出かける場合は、子供と手をつないで歩くことが多く、すぐに手が使えるようにリュックサックや斜めがけバッグで出かける方も多いといいます。

お弁当やレジャーシートなどの大きな荷物はリュックサックに入れ、貴重品やカメラなどはすぐに取り出せるように小さな斜めがけバッグやウエストポーチなどに入れるなど、使い分けをする方もいるようです。また、子供に「自分の荷物は自分で持つこと」を覚えてもらうために、あえて年少の小さな子供にも自分用のリュックサックを持たせることも効果的です。

持ち物には名前を記入する

遠足の持ち物で最も大切なことが、自分の持ち物に名前を書くことです。お弁当箱や水筒、ハンカチ、帽子など、すべての持ち物に名前を書くようにしましょう。もしほかの子供の荷物と区別がつかなくなっても、名前が書いてあればすぐに持ち主が分かります。名前を書くことはマナーの1つと心得て、必ず書くようにしましょう。

遠足に必要な持ち物は事前に確認しよう

遠足の持ち物を事前に確認することで、遠足をより快適に過ごすことができます。今回紹介した「持っていると便利なアイテム」は、意外と忘れてしまうことがあるかもしれません。今回紹介した持ち物の内容を参考に、遠足の準備をしてみてはいかがでしょうか。

参考

遠足のお知らせ|久里浜幼稚園
親子遠足のママの服装は?お弁当や持ち物などを徹底解説【体験談あり】 | ままのて
保育園・幼稚園の親子遠足の持ち物!忘れずに持っていきたい物6選!あると便利なものはこれ! | 気になる、知識のすすめ
遠足の持ち物リスト10!あると便利なアイテムは?  | comolib Magazine
意外とハードワーク? 親子遠足の服装と持ち物(2018年4月22日)|ウーマンエキサイト
幼稚園・幼児向けの水筒はどう選べばいい? おすすめ10選 | マイナビウーマン子育て

この記事をかいた人

アバター画像

cocoiro編集部

cocoiroは常に更新し成長する「教育百科」です。 教育に関心を持つお父さん・お母さんに向けて、 事実や経験に基づき最新の教育情報を提供するメディアを目指しています。 子供一人ひとりと向き合い理解するために、 信頼性が高く分かりやすい情報を発信します。