小学生の遠足、お弁当作りのポイントとは
小学校1~6年生の間で、子供の体格はもちろん、精神的にも大きく成長していきます。小学校低学年のうちは子供が食べやすいものを、小学校高学年にはお腹がしっかりと満たされ、さらに栄養バランスのとれたものにするなど、お弁当作りの意味も変わってくるでしょう。遠足でのお弁当作りのポイントは、次の2点について意識するようにしましょう。
子供の食べられる量を考え、弁当箱は年齢によって変える
小学校低学年の1回の食事摂取量は600キロカロリーから700キロカロリーが目安とされ、高学年になると約700キロカロリーから800キロカロリーが子供の食べる量の標準です。摂取量の目安は、年齢によって変わっていきます。
低学年のうちはサイズの小さい弁当箱でも大丈夫ですが、高学年になったら2段タイプや容量の大きい弁当箱にするなど、子供の成長に合わせて弁当箱のサイズを変えるようにしましょう。
食中毒に注意する
遠足では屋外でお弁当を食べることがあるかもしれません。屋外は気温も上がりがちになるため、季節によっては食中毒に注意する必要があります。冷凍食品はしっかりと加熱し、電子レンジを使う際は加熱ムラを防ぐために、途中でかきまぜるようにしましょう。
また、おにぎりを握る際は、直接手で握るよりもラップで握る方がウィルスが付きにくくなります。おかずの水気をしっかりと切るようにし、暑い季節は保冷剤などを積極的に使うようにしましょう。
小学生の遠足のお弁当は、食べやすい子供が好きなおかずを作ろう
子供が楽しみにしている遠足では、シートの上で食べることを考えて食べやすいサイズのおかずにするのがいいでしょう。子供の成長に合わせてお弁当の量を調節し、何が食べたいか子供に相談してみるのもいいでしょう。今回ご紹介したレシピを参考に、遠足のお弁当作りをしてみてください。
参考
学校給食実施基準|文部科学省
小学生&園児のお弁当箱の容量目安は?キャラクターなど22選|cozre[コズレ] 子育てマガジン
学童のお弁当:量と栄養バランスを考えて、ラクする工夫を!| 母子栄養協会
【年代別】遠足のお弁当に入れたいおかずまとめ!詰めるポイントも伝授|macaroni
ランチタイムをもっと楽しく♪ 小学生のためのお弁当20選|macaroni
【みんなが作ってる】 小学生 遠足お弁当のレシピ|【クックパッド】