子供が大学などに進学するときの学費を工面する方法として「学資保険」が挙げられます。ところが保険屋さんに相談に行くと「終身保険」を勧められた方もいるのではないでしょうか。
この記事では、子供の学費を工面するには学資保険と終身保険のどちらに入るのがいいのか、それぞれのメリットとデメリットを解説していきます。
もくじ
学資保険と終身保険はどんな保険?
それぞれの保険が、どのような性質を持っているのかを解説していきます。
【学資保険】子供の教育費を積み立てる保険
学資保険とは、子供が高校や大学へ進学する際に教育費としてかかるお金を、あらかじめ積み立てて準備していくための保険です。子供が小さいうちから、月もしくは年単位でお金を積み立て、高校や大学入学時など設定した時期に教育費として保険金を受け取ることができます。
【終身保険】万が一に備える生命保険
終身保険とは、一般的に一定金額の死亡・高度障害保障が一生涯続く保険です。定期保険と同じく、被保険者が死亡、あるいは高度の障害を患ってしまった際に保険金を受け取ることができます。
それ以外にも、さまざまなタイプの終身保険があるため、終身保険を検討する際には保険会社の担当者とよく相談されるといいでしょう。
参考