なかなか足を運びにくい…そんなときはイベントがおすすめ
児童館側に受け入れ態勢があると分かっていても、初めての場所に行くのには勇気が必要なもの。そんなときは、イベントを利用してみましょう。募集要項の中に対象年齢や持ち物がはっきりと書かれていると、自分が対象であることが分かって安心できます。
イベントカレンダーをチェックしよう
まずは近くの児童館のイベントカレンダーをチェックしてみましょう。回覧や市の広報などで回ってくる自治体もあるかもしれませんが、確実なのは公式ウェブサイトを見ることです。例えば東京都葛飾区は、児童館ごとに毎月のイベントを分かりやすく案内しています。
参考
乳幼児と親向けのイベントが充実
多くの児童館では、乳幼児と保護者向けのイベントを開催しています。特に都市部では、初めての子育てに戸惑う親も少なくないことから、相談などができる場を設けているところも少なくないようです。
下に示すのは、東京都目黒区の児童館が開催する、乳児と保護者を対象とした「ベビーサロン」の案内です。対象者を設定し、親としても気兼ねなく参加できるようになっています。
今年度の4月2日以降に生まれた乳児とその保護者が、お友だち作りの機会にしてもらう自由参加の乳幼児活動です。
- 初めての子育てで、わからないことばかり
- 気軽に話せる子育ての仲間がほしい
- 首がすわったから、そろそろ外に出てみたい
そんなことを思っている方が集まって、手あそびなどを覚えて一緒に遊んだり、おしゃべりをしながら過ごす活動です。自由に参加できますので、その日のお子さんの体調に合わせて参加してください。
(引用元:駒場児童館 ベビー活動「ベビーサロン」 | 目黒区)
近くの児童館でも似たようなイベントが開催されているか、探してみてください。
離乳食教室は家族で参加する絶好のチャンス
母親が育休を取っている家庭では、父親が育児に参加しようと思っても遅れを取ってしまうこともあるでしょう。特に児童館は「お母さんが多くて父親は入りづらいのでは…?」などという心配もあるかもしれません。
二の足を踏んでいる父親におすすめなのは、離乳食教室など実用的なことが学べるイベントです。心配であれば家族全員で参加してみるといいでしょう。
親が1人で、子供と参加すると満足にメモを取ったり、練習してみたりできないことも多いですが、親が2人いるなら子供の面倒を見つつ、しっかりと教室に参加できます。学んだことを毎日の育児でも活かせるので、ぜひ仕事が休みの日に、イベントを見つけて参加してみてください。