最新の遠足のおやつ事情とは?おすすめのお菓子も紹介 - cocoiro(ココイロ)

学校によっては春先ではなく秋ごろに遠足を行うことがありますが、いずれの季節であっても遠足で外を歩くのは気持ちいいもの。そこで気になるのが、遠足でのおやつ事情。遠足で子供たちが持参していくおやつは「上限〇〇円まで」と決まっているのが一般的でしたが、近年ではおやつを中止したり、友達同士でおやつを交換することを禁止する学校もあるようです。今回は、遠足のおやつ事情と、おすすめのおやつについてご紹介します。

遠足のおやつ事情について

学校行事の一つに「遠足」があります。親御さんの中には子供のころ、遠足でお菓子を交換したり、遠足の前にお菓子をスーパーに買いに行ったという思い出もあるのではないでしょうか。現在でも遠足にお菓子を持っていくケースもあるといいますが、一方で、「遠足でのおやつを禁止」とする学校もあるようです。遠足のおやつ事情について、詳しくご紹介します。

学校によっては金額の指定あり

「遠足のお菓子は300円まで」などと、学校によっては金額を指定することもあるようです。いくら遠足でお菓子を持って行ってもいいといっても、高額なお菓子を持ってきたり、食べ切れない量のお菓子を持ってきてしまっては、家庭や子供にとっても負担となっています。

遠足に関するお知らせのプリントなどで、おやつの記載がある学校が多いようですので、必ず確認しましょう。

一部のお菓子は禁止とする学校も

遠足のおやつについて、学校側から「チョコ、飴、ガムは禁止」などと、一部のおやつを禁止とする学校もあるようです。チョコレートはリュックやポケットの中で溶けてしまう恐れがあり、ガムや飴は食べるのに時間がかかってしまうことが理由のよう。学校行事である遠足にはふさわしくないおやつと学校側が判断するものもあるようです。

アレルギーの子供増加で遠足のお菓子が禁止に!?

学校によってはお菓子を禁止するケースが、近年増えてきているといいます。

遠足でおやつの持参や交換を禁止する小学校が目立ち始めた。食物アレルギーのある児童が友達と交換したお菓子を食べてショック症状を起こせば命に関わるためだ。学校側が用意するケースもあるが、おやつ交換は遠足の楽しみの一つでもあり、児童や保護者に困惑も広がる。死亡事故などを受け、学校のアレルギー対策が進む中で遠足の「定番」が思わぬ余波を受けた。

(引用元:遠足におやつ「ダメ」小学校、アレルギー対策で|日本経済新聞

遠足のお菓子を禁止とする場合や、学校側が遠足を用意するケースなど、遠足のお菓子事情も少しずつ変化しているようです。

遠足のお菓子は周囲への配慮も大切

遠足でおやつを持っていく場合は、外出先や移動のバスなどの中で食べやすいおやつを選ぶのがいいでしょう。そして、子供が友達とお菓子交換をすることを考え、アレルギーにも対応したおやつを選んだり、子供の口に合うおやつを選ぶなど、周囲にも配慮しつつおやつを選ぶようにしましょう。食べた後の片付けのしやすさも、おやつを考える上で重要なポイントとなります。