夜泣きの対策
夜泣きのイライラを解消するためにも、赤ちゃんが夜泣きしないよう対策をとることは大切です。夜泣きをしないリズムを作るために、以下の点について意識してみましょう。
子供の生活リズムに親が合わせる
赤ちゃんは、ママのお腹にいる胎児期、30週ごろから、すでにまとまった睡眠をとっている
といわれてます。胎児の睡眠には母親のホルモンの影響があるとされており、赤ちゃんの生活リズムは親の生活リズムが大きく関係しているといえるでしょう。
赤ちゃんに必要な睡眠時間は、成長するたびに変化していきますが、毎日決まった時間に食事をし、決まった時間に寝ることは、昼と夜の区別がつきにくい赤ちゃんにとって、大切なことです。親の生活リズムに子供が時間を合わせるのではなく、子供の生活リズムに親が合わせることで、体内時計がしっかりと働き、夜はぐっすりと眠る睡眠サイクルにつながり、夜泣き対策になります。
ベッドや布団の環境を整える
枕の高さはもちろん、シーツの肌触りや、ベッドの寝心地なども、夜泣きに関係しているといわれています。特に子供が汗をかきやすく、蒸れやすい素材で寝ている場合は、不快に思って夜泣きしてしまうこともあるようです。赤ちゃんが気持ちよく眠れるように、ベッドや布団の環境を整え、明かりもちょうどいい暗さを保つなどして、夜泣きを防ぎましょう。
また、隣の部屋からテレビの音が聞こえていたり、寝室の中に赤ちゃんにとって刺激の強いものがある場合も、夜泣きにつながってしまいます。なるべく静かで落ち着いた環境で赤ちゃんが眠ることができるよう、十分配慮しましょう。
夜泣きのイライラ解消には、気分転換が大事
子供の夜泣きで睡眠不足が続くと、イライラしたり気分が落ち込んだりしてしまいます。夜泣きのイライラを解消するために、外へ出て気分転換をしたり、好きなアロマや音楽でリラックスするなどし、夜泣きのイライラを解消しましょう。また、パートナーとも寝かしつけの分担を相談するなどし、一人で抱え込まないようにしましょう。今回ご紹介した方法を参考に、つらい夜泣きの時期を乗り切ってください。
参考
寝かしつけでイライラ!ひどい夜泣きの対処法は?泣き止まない赤ちゃんには夫婦で対応しよう | ままのて
子どもの夜泣き、いつから始まる? いつまで続く? 夜泣きの原因と対処法を知ろう|ベネッセ教育情報サイト
赤ちゃんと遊ぼう(院長・受付スタッフ)
1歳になって夜泣きが始まった!イライラしない夜泣き対処法 -|teniteo[テニテオ]