夜泣きにおすすめの薬4選
それでは、赤ちゃんの夜泣きに効果的といわれているおすすめの薬を4つ紹介します。今回は、400年以上前から親しまれてきた薬や、子供用に開発された薬など、人気の高い薬を紹介します。
宇津救命丸
「宇津救命丸」は、1597年の創業以来400年以上にわたり、赤ちゃんの夜泣きのための薬として人々に親しまれている人気の薬です。厚生労働省が定める工場で、厳しい衛生管理の下で薬が作られており、創業以来、薬の処方内容も変わっていないそうです。
宇津救命丸は、 臨床データや科学的方法によって裏付けされた薬で、安全性や有効性が立証されていることから、赤ちゃんにも安心して飲ませることができるでしょう。生薬だけで作られ、自律神経のバランスを整えて赤ちゃんの興奮状態を落ち着かせ、体調を整える効果が期待できます。依存性がなく、直径2ミリほどの大きさですから、赤ちゃんでも飲みやすいのが特徴です。
樋屋奇応丸
樋屋奇応丸(ひやきおーがん)は、1622年の創業以来、赤ちゃんの心のバランスを整え、夜泣きを緩和する薬として人々に愛用されています。江戸時代から体の五臓を整える「五疳(ごかん)薬」として愛用されてきたもので、自然由来の生薬で体の調子を整える効果が期待できます。子供だけでなく大人も飲むことができ、安全性にも十分配慮して薬が作られています。
バイオガイア チャイルドヘルス
薬というと、赤ちゃんにどのように飲ませたらいいかと悩む方もいるかもしれませんが、赤ちゃんでも飲みやすいリキッドタイプの薬「チャイルドヘルス」は、かむことができない新生児でも飲める便利な薬です。スプーンでなめたり、ミルクや離乳食に混ぜたりと、赤ちゃんの好きなスタイルで飲むことができます。
夜泣きの原因は、赤ちゃん特有の腹痛である「乳児疝痛」の可能性が高いとの説に着目。「L.ロイテリ菌」や乳酸菌を配合しているのが、チャイルドヘルスの特徴です。腸内細菌のバランスを改善し、赤ちゃんの夜泣きを改善する方法として、注目されている薬です。
アロパノール顆粒
アロパノール顆粒は、夜泣きや小児疳症(かんしょう)のほか、神経症を持つ人のために作られた植物由来の生薬製剤です。7種類の生薬が不安や緊張、イライラなどの症状を緩和し、夜泣きの改善への効果が期待できます。子供の精神的興奮を抑える目的で使用されており、子育て中のママも一緒に服用することができます。
ただし、生後3ヶ月未満の子供は服用することができないため、注意が必要です。