カナディアン・インターナショナルスクールの評判・学費のご紹介 - cocoiro(ココイロ)

ある日、都心からはやや離れた簡素な街に、グローバル化の波が、ボーダーレスの思潮の勢いにのって、さり気なく押し寄せてくることがあります。例えば、インターナショナルな学校の施設がこんなところにできたのかということもその一例です。カナディアン・インターナショナルスクールはその中のひとつといえます。

日本人の傾向としては、異文化の人々に向き合うと、どうしても言葉の壁があり対話が苦手で気後れする情緒が支配的で、外国人学校などと知ればちょっと近寄り難く感じたりします。加えて外国人学校ってどんなところだろうといぶかることもありがちです。

特に、そうした国際色のあるものが、閑静な街にさり気なく現れることがあります。そこに通う子供たちを見ていると、制服などがきちんとしており、マナーも心得ています。それでいて日本の子供たちよりも、どこか自由な気風で、伸び伸びした外国人の子供たちを見れば、一歩引いて見ていたはずなのに、今度は憧れに似た興味を抱くのも事実です。

果たして、カナディアン・インターナショナルスクールとは、どんな学校で、どんな教育が行われているのか、そのあたりを当記事で、意外な面や実績に裏付けられた評判や学費などについてご紹介させていただきます。

アクセス

カナディアン・インターナショナル・スクール(Canadian International School、CIS)は、JR大崎駅から最寄りな東京都品川区北品川五丁目8番20号に所在しています。
カナダ式の教育スタイルを特徴にもつインターナショナル・スクールです。英語が共通語の授業です。それは裏を返せば、英語力がないと授業についていけないことを意味します。

ここで学ぶ子供たちは、さまざまな国籍や民族で、かなり高い水準の教育を受けたい、受けさせたいとしてこちらを選択した方々のご子息です。ご両親も、その多くは何らかの理由で、長期に日本に滞在している大使館関係者だったり、外国企業からの派遣滞在者、相応の資産家だったりします。

教育理念

カナディアン・インターナショナルスクールは「グローバルシティズンの育成」という理念を高く掲げ、グローバル社会にふさわしく、英語力や国際感覚、人格についても、子供たち一人ひとりの価値観を尊重し、その個性の発展のために大いに寄与する教育を行っていくことを旨としているようです。

さらに社会に出てから、生徒一人ひとりが、本格的に社会で良い影響を与えるような、また自らの価値が相応に評価されるように、国際社会の中で意義ある地位につけるよう質の高い教育プログラムを実践していくことを意図していくという理念をもっているようです。

教育指針

カナディアン・インターナショナルスクールは、教育方針として、4つのキーワードを掲げています。そのキーワードとは、「個性化」「共生」「チャレンジ」「バランス」です。
個性の発展育成のために、少人数制を採用し、生徒一人ひとりの知性のもととなる知識や創造力などの潜在能力を高める将来を見通した教育システムです。

共生は、異文化な環境において他者への配慮、尊重を軸にして、違いを認め合う国際感覚への受け入れと鍛錬を意図します。

チャレンジについては、あらゆる状況下にあっても、自らの力でチャレンジできる独立心や責任感を養い、さらに国際社会あるいは社会全体に対し、貢献できるような人格を形成します。

バランスでは、カナダの教育カリキュラムを中心に据えて、他方では、日本文化にも着目し理解を深め、日本語の教育も行っていく方針のようです。