そろばんの教え方のコツとは?基本から二桁の計算まで

日本珠算連盟によれば、そろばんを学ぶと、数字や空間配置に関する記憶力がアップし、小学校で学ぶ四則計算や文章題などの算数課題に強くなる、といった効果があるそうです。子供の学習に取り入れたいそろばん。どうやって教えたらいいのか、親も頭を悩ませているかもしれません。今回は、教え方のコツや最初にぶつかる「二桁の計算」について解説します。

二桁の計算について

二桁の計算をするために大切にしたいワードは「補数」です。補数とは、「ある数値にいくら足りないか」を意味します。例を挙げると、「10の補数」は、10に達するのに必要な数です。「9なら1」「8なら2」といった具合です。もし、子供が補数を理解できないようなら、手の指で数えて、指を動かしながら計算しましょう。繰り上がり、繰り下がりがある二桁の計算をする際は、補数を必ず知っておきましょう。

10の繰り上がり

9に何かを足すときには、元の数字がどれであっても十の位に繰り上がりすることになります。9の補数は、1。一の位から1を減らして、十の位に繰り上がります。十の位に繰り上がるというのは、十の桁に一を加えることを意味します。

同じやり方で、ほかの数字の場合には下記の通りになります。

9をたす時は、1を取って10をたす
8をたす時は、2を取って10をたす
7をたす時は、3を取って10をたす
6をたす時は、4を取って10をたす
5をたす時は、5を取って10をたす
4をたす時は、6を取って10をたす
3をたす時は、7を取って10をたす
2をたす時は、8を取って10をたす
1をたす時は、9を取って10をたす

(引用元:そろばんの教え方【10の繰り上がり繰り下がり編】|そろばんは永久に不滅です

10の繰り下がり

10の繰り下がりのときには、繰り上がりと逆のことをします。つまり、「十の位から1を取って、一の位に補数を足す」ということをするのです。

1を引く時は、10を取って9を足す
2を引く時は、10を取って8を足す
3を引く時は、10を取って7を足す
4を引く時は、10を取って6を足す
5を引く時は、10を取って5を足す
6を引く時は、10を取って4を足す
7を引く時は、10を取って3を足す
8を引く時は、10を取って2を足す
9を引く時は、10を取って1を足す

(引用元:そろばんの教え方【10の繰り上がり繰り下がり編】|そろばんは永久に不滅です