自転車に乗るときに気を付けること
最後は、自転車に乗るときに注意すべきことを3つにまとめてご紹介します。
ヘルメット着用などの交通ルール
自転車は、車両と同じ扱いです。運転するために免許は必要ありませんが、人や物にぶつかるとケガをしたり、させてしまったりする危険性があります。
自分の身を守るために、他人の身を守るために、ヘルメットの着用と基本的な交通ルールをきちんを教えてあげましょう。警視庁のデータによると、自転車の死亡事故の約7割は頭部に致命傷を負っています。特に、子供の場合は体の部位の中でも頭の重さの占める割合が大きいです。練習時からヘルメットをつけるようにして、「自転車に乗るときはヘルメットをする」ということを基本ルールにしましょう。
適した練習場所
練習場所の確保は大切な大人の役割です。絶対に選んではいけないのは、公道です。車や人通りが少なくても、いつ車や人が通るかわからない場所は避けるようにしましょう。また、駐車場も練習しやすい空間ですが、いつ車が入ってくるかわからないので危険です。
練習するのであれば、交通公園がベストですが、近場に交通公園がない場合は広場がある公園がおすすめです。
適した開始年齢
はじめる年齢に遅い早いはありません。一般的には、3歳から5歳頃に自転車の練習をする人が多いようです。子供が自転車に興味を持ち、乗りたいと思ってきたタイミングを優先してあげるといいでしょう。
また、練習開始時期ですが、冬場よりも春頃がおすすめです。冬場は手も冷たくなりますし、筋肉も固くなります。また、日が暮れるのも早いので練習時間の確保も難しいです。その点、春は日も長くなってきますし、外で遊んでいても気持ちがいい陽気です。プレゼントに自転車を買うなら春頃がおすすめです!
まとめ
自転車は一度乗れるようになってしまえば、この先もずっと乗れるようになります。一生役に立つスキルを得るための第一歩だと思って、焦らず気長に付き合うことをおすすめします。ぜひ、子供が自転車に乗るのが好きになるようにサポートしてあげてください。
参考
2~3時間で乗れる子どもも!補助輪なし自転車練習のコツ|いこーよ
初めての自転車 乗り方・教え方 | 自転車博物館サイクルセンター
【超速】子供の自転車練習法。運動音痴でもたった3回で乗れる!?|Daddy’s Base
子供に自転車の乗り方を教える練習方法 。一発で成功したコツ。|かわいい子には旅をさせろ
子どもの自転車の練習方法。乗り方や教え方のコツは|KIDSNA
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子どもに自転車の乗り方はこうやって教える! プロが教える”5つのポイント”|マイナビニュース