0歳児が製作に参加するときに親が注意したいこと
生活リズムがまだ安定していない0歳児は、いつグズるか分かりません。親が昼間に作りたくても子供の機嫌が悪ければ、製作や準備のスケジュール再度考えなくてはなりません。その点を頭に入れておくといいでしょう。
親が赤ちゃんの足型や手形を取りたいとき、クレヨンに触れさせたいときなどは、次の2つのことを注意しましょう。
機嫌の良いときに行う
0歳児と言っても発育の段階には違いがありますが、月齢に関係なく赤ちゃんの機嫌が悪くないタイミングを見計らってプレセント製作を進めましょう。
自分の都合で慌てて製作に取りかかっても、赤ちゃんの機嫌が悪ければ、やり直しになってしまいます。製作グッズもまた買い直しとなる始末となりますし、時間のロスにもつながるでしょう。
製作グッズのやり直しを回避するには、やはり赤ちゃんの機嫌に合わせて進めるのがポイント。そうすれば作る段階で失敗するリスクも減ります。
0歳児は、お腹が空く食前も機嫌が悪くなりやすいので、このタイミングも避けるのが無難です。
寝起きと食後以外
赤ちゃんの寝起きのタイミングで製作するのは避けた方がいいでしょう。なぜなら目が見開いていない状態で製作するのは、動きがいつもと違いますし、失敗につながりやすいからです。特に写真を撮り収めたいなら、寝起きの時間帯で製作するのはおすすめできません。
ほかにも食後のタイミングにも注意が必要。赤ちゃんの胃は、「とっくり型」をしているため、胃の入口部分が未熟で、まだ閉まり切っていない状態です。病気でなくても授乳や食後に身体を少し動かすだけで吐き出してしまう可能性あります。
子供の体質や月齢にもよりますが、吐き出すリスクや吐き出した後の親の掃除の手間を考えましょう。食事してからすぐに手形を取ることは避けた方がいいでしょう。
まとめ
0歳児の子供を入れた父の日のプレゼントは、手形を取ってプレートとして収めたり、顔写真を撮影してマグカップにするなどのグッズが主流です。直接、0歳児が製作していなくても成長の「証」を何らかの形として残すのは、この時期でしかできない唯一無二のプレゼントとなります。
製作するタイミングは、赤ちゃんの機嫌と寝起きや食事のタイミングなど時間を考えなくてはなりませんが、後でいい思い出として刻まれることでしょう。
この記事の内容を参考にしながら、手作りのプレゼントの準備を進めてみてはいかがでしょうか。
参考
昇華プリント(昇華転写)とは|昇華プリントの専門工場アクラム
おひるねアートとは | おひるねアート
こんな時、どうしたらいいの?|マミーローズクリニック
こんな時はどうするの?|つばきこどもクリニック