児童館は誰が利用できるの?18歳以下の子供が対象
誰でも訪れることができる児童館ですが、あくまで対象は0〜18歳の子供です。そのため、設備も子供が楽しめるようなものとなっています。
乳幼児用にはおもちゃや絵本など
児童館の遊戯室には、いろいろな種類のおもちゃが置いてあります。自宅から持ってくることも可能ですが、児童館のおもちゃを来館者同士で共有して遊ぶのが一般的なようです。積み木やぬいぐるみなどに加え、絵本もそろっていますので、小さな子供も飽きずに遊ぶことができます。
どんなものがあるの?
・ 各種ボール、卓球台、マット、ゲーム類、幼児用おもちゃ、一輪車、こま、べーごま、けん玉、など
・絵本、紙芝居、読書本など
・ピアノ、オルガンなどの楽器
・いろいろな工作や手作りができる素材と道具
(引用元:児童館ってどんなところ? | 世田谷区)
まだ一人では遊べない乳児を連れてくる親も少なくありません。自発的に動くことはできなくても、周囲の大人や少し大きい子供たちに声をかけてもらったり、遊んでもらったりすることが刺激になるようです。
また、最近では小さい子供を持つ家庭を積極的に支援する取り組みが進んでいます。ベビーマッサージや離乳食などの教室や、乳幼児と親向けのイベントなどを積極的に開催している児童館もあります。
小学生が放課後に過ごす
小学校の放課後は、小学生が多く訪れます。児童館によっては、学校から直接児童館に来られるような仕組みや、学童の代わりに子供たちを預かるシステムを持っていることもあります。
利用する小学生が多い児童館は、児童向けの図書も充実しています。会議室や図書室で宿題をする子供もいるようです。
中・高校生が読書・球技などをしにくることも
「児童」という言葉には小学生以下という印象がありますが、児童館は中高生も利用します。マンガを読みに来たり、体育室や運動場で球技をするために集団で来館したりすることもあります。
小さいころから児童館に親しんでいる子供は、職員とおしゃべりをするために来ることもあるようです。自治体によっては、中高生に特化した児童館やプログラムを用意しているところもあります。
中学・高校生年代向けには
地域のお友達と一緒におしゃべりを楽しんだり、悩みごとがあったときの相談の場としてもぜひ児童館をご利用ください。
特に、下保谷児童センターとひばりが丘児童センターは、中学・高校生年代の方を利用者の中心と位置付けた特化型の施設です。
夜間開館
通常の児童館の終了時刻(午後6時)後に、中学・高校生年代が利用できる夜間開館を実施している館があります。
(引用元:児童館ってこんなところ | 西東京市Web)