子供の習い事人気1位!スイミングの効果とスクールに通うメリット - cocoiro(ココイロ) - Page 2

スイミングスクールに通うメリット

スイミングは子供にとって、あらゆる効果をもたらすことが分かりました。とはいえ、スイミングを保護者に教わるのではなく、スイミングスクールに通うメリットとは、どのようなものがあるのでしょうか。

チャレンジ精神が育ち、達成感を味わえる

スイミングスクールでは、定期的に進級テストがあります。初期では「顔を水につける」「水中で目を開ける」などの項目をクリアしなければ、次のステップに進めません。

目標と課題が常にあることで、子供は意欲的にスイミングに取り組めます。誰にでも身の覚えのあることだと思いますが、テストにクリアするというのは、かなりの自信と達成感を得られるもの。もし、進級テストにクリアできなかったとしても、「今日はできなかったけれど、もうちょっとだった」「この次は頑張ろう」というチャレンジ精神が育つでしょう。

一緒に頑張る仲間ができる

子供のスイミングはグループレッスンが基本です。コーチの指導に対して、すぐに出来るようになる子、少し時間がかかる子、それぞれいます。出来る子には尊敬と憧れを、少し時間がかかる子には応援し、見守る心を持ちます。自分以外の子の練習を見ることで、「こうすればいいのか」とコツを理解・習得しやすくなるでしょう。1人で黙々と練習するのではなく、仲間と一緒に目標を目指すこことで、出来た喜びや頑張る力が生まれるのです。

送迎があり、通いやすい

多くのスイミングスクールでは、送迎バスを運行させています。親は近所の停留所で子供を受け渡し、受け取りすれば良いので、手間なく安全に子供を通わせることが出来ます。サッカーやピアノといったほかの習い事の場合は、レッスンの場所まで親が送迎する必要があったり、先生や監督への謝礼を用意したりと、何かと親の出番があります。これらと比較すると、スイミングは親の負担が少ないと言えるでしょう。

レッスン開催曜日の選択肢が多いのも、スイミングの特徴です。大概のスクールでは振替レッスンができ、体調不良や急な用事の時にも対応可能なので、通いやすいでしょう。

東大生の65%が習っていたスポーツ

(参照元:東大生の65%が習っていた習い事とは?|東大新聞オンライン

東大生に行ったアンケートによると、なんと約65%もの東大生が水泳を習っていたと回答。スポーツなどの非学習系・習い事の1位でした。水泳を習っていたことは、東大入試の点数には直結しないように思われますが、全体の半数近い約47%の人が東大合格に「とても役に立った」「ある程度役に立った」と回答しています。スイミングで培った経験が勉強面にも良い効果があると考えられそうです。