そろばんで掛け算する方法とは?割り算や引き算も合わせて紹介

子供にそろばんを習わせる際に、「掛け算」をどうやったらいいのか、どう教えたらいいのか頭を抱えている親御さんもいるかもしれません。子供がそろばんを習っていても、自分は習ったことはない、知らないという親御さんも多いでしょう。今回は、そろばんでの掛け算の方法を、例題を交えながら、各桁数で計算式をお伝えします。割り算や引き算などの計算方法も合わせてご紹介します。

そろばんでの計算方法

掛け算(乗算)のやり方

掛け算のスタート位置は、掛ける数と掛けられる数の桁で決まります。最初に定位点を決めます。定位点とは、梁にある点のことです。定位点は、梁の上に複数あります。計算始める位置を桁によって左へずらします。例えば、4×8(1桁×1桁)であれば、掛けられる数の桁(1桁)に人差し指を置き、掛けられる数の桁数分(1桁)を左へ移動します。そして、計算を終えてから、最初の定位置が1の位になるため、計算結果を読み取るだけで答えが分かります。定位点が1の位で変わらないので答えも分かりやすいです。

2桁×1桁

百の位からスタートします。87×5の計算で例えます。掛けられる数の大きい桁の9と3を掛けます。8×5=40を動かしたら、次の計算は右へずらして7×5をかけます。7×5=35を動かして、435という答えを出します。

また、13×3を計算する場合、3×1=3。この3を百の位に入れないよう注意が必要です。3×1の九九は、「さんいち『が』いち」と言います。この「が」を0として覚えておきましょう。九九をした際に答えが1桁になる場合、必ず「が」がつきます。つまり、3×1=03として計算します。次の計算は、3×3=09として数えて、答えが39になります。

3桁×1桁

千の位からスタートします。957×8の計算であれば、掛ける数の大きな桁の9と8を掛けます。9×8=72。九九が終われば、右に一つずらして足します。5×8=40。もう一度、右に一つずらして足します。7×8=56。答えは、7,656です。ポイントは、大きな桁から掛け合わせることです。

723×2であれば、7×2=14から始めます。右に一つずらして足します。2×2=4。ここでも前述のとおり、百の位に4を足してはなりません。2×2=04として計算しましょう。右に一つずらして足します。3×2=06。答えは、1,446です。