【幼稚園から大学まで】子供の学費はいくら必要?世代別に紹介! ( 3 )

学費が払えない!そんなときはどうしたらいい?

学費が払えない!そんなときはどうしたらいい?
家計が苦しくて学費どころではないなど、事情はさまざまですが、学費が払えないという状況に陥ることがあります。そんなときはどうすればいいのでしょうか? 子供たちを支援するものとして、児童手当、各種奨学金、就学支援金、教育ローンなどがあります。そのときになって慌てることのないように、事前に、これらの支援制度をうまく利用しながら、計画を立てておくことが必要です。また、その大前提として、進学(特に大学)が本当に必要なのか、家族で十分話し合っておくことをおすすめします。

幼稚園・保育園の就学支援

自治体によっては私立幼稚園に通わせると補助金が出る場合があります。また、国の幼児教育無償化の制度がもうすぐ始まる予定です。幼児教育・保育の最終年である5歳児に関しては、2019年4月から無償化がスタートし、2020年4月より全年齢の幼児教育が無償になります。

小学校の就学支援

就学援助制度は、小学校、中学校に通う子供が学校で楽しく勉強できるよう、さまざまな費用を援助してくれる制度です。所得制限があり、すべての人が申請できません。対象となる人は、生活保護を受けている、児童扶養手当を受けている、失業中など、経済的理由によって学費などの支払いが困難な場合です。援助される項目と金額は市区町村で異なりますので、お住まいの市区町村で確認しましょう。

中学校の就学支援

中学校に通う子供についても、小学校同様、就学援助制度を申請できます。対象者は「小学校の就学支援」の項を参照ください。また、文科省において私立の小中学校に通う児童生徒の保護者で、年収約400万円未満の世帯を対象とした「市立小中学校に通う児童生徒への経済的支援に関する実証事業」が平成29年度からスタートします。詳しくは学校にお問い合わせください。

高校の就学支援

収入に応じて国公立高校の授業料が無償(私立学校の場合は軽減)になる、高等学校等就学支援金制度が利用できます。ただし、世帯の収入が一定額未満の生徒に対して授業料を支援する国の制度です。そのほかに、国からの補助を受けて都道府県が実施する返済不要の給付金があり、国公立、私立に関係なく、高校生がいる低所得世帯が対象です。そのほか、各種奨学金制度がありますので、詳細は学校に確認しましょう。

大学の就学支援

学習成績等が優秀で経済的に厳しい状況の進学希望者を対象に、返還が不要な給付型奨学金などがあります。また、卒業後、返還が必要ですが、利息がつかない「第一種奨学金」と、利息がつく「第二種奨学金」もあります。住民税非課税世帯の人は、学習成績の条件が不要で、無利子奨学金も借りることができます。卒業後の毎月の返還額は、卒業後の所得に応じて選べます。

進学前に、学費についてなるべく多くの情報を集め、準備しておこう!

進学前に、学費についてなるべく多くの情報を集め、準備しておこう!
子供を育てるにあたって、学費の問題は避けて通れません。しかし、突発的に必要になるという問題ではなく、事前に情報を集めて、準備をすることができます。幼稚園から大学までの間で、たくさん費用がかかるときと、それほどかからないときがありますので、かからないときにこそ、全体を見据えて準備を進めるといいでしょう。また、困ったときにはさまざまな支援策がありますので、上手に利用するといいでしょう。

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cocoiro編集部

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