これはダメ!サンドイッチ具材の注意点
サンドイッチを長持ちさせるには具材選びや具材の調理方法が重要です。サンドイッチの具材を詰める際、してはいけないことを解説します。
水分の多い具材
運動会のシーズンは日中、温度が上がります。気温が高いほど菌の繁殖が盛んになり、酸素や水分が多いところではよりいっそう菌が繁殖してしまいます。
レタスやキュウリなど、水分を多く含んでいるものをサンドイッチの具材で使う場合、長時間置かないようにしましょう。極力水を切って水分を飛ばしておくことも大切です。
調理後すぐにパンにはさまない
調理後すぐにパンにはさんでしまうと、水蒸気と熱で菌が繁殖しやすくなります。さらに弁当にふたをしてしまえばさらに菌は増殖するでしょう。
調理した具材はお皿などに移し、冷めるのを待ってからパンにはさみましょう。
生ものは避けよう
ハム・生ハム・スモークサーモンなど、生ものを直接サンドイッチにはさむのはやめておきましょう。サンドイッチを作ってすぐに食べるのであればいいですが、長時間暖かいところに保管するのであれば、生ものは避けましょう。
サンドイッチを腐らせない保存方法
サンドイッチを腐らせない保存方法をしっかり覚えておきましょう。運動会にサンドイッチを持っていくとき、日差しが照り付ける中長時間保管しておくことになります。正しい保存方法でおいしくサンドイッチをいただきましょう。
また、長時間保存する場合には必ず保冷バッグに保冷材を入れて保管しましょう。
食べる直前でサンドイッチを作る
パンと具材を別々の容器に入れ、食べるときに好きな具材を好きな分だけパンにはさむというやり方。サンドイッチを作るというおもしろさもあり、具材が腐りにくいというメリットもあります。
サンドイッチは具材から出た水分がパンにしみ込むことで腐る原因になるものですが、食べるときに具材をはさめば心配ないでしょう。
前日に冷凍保存
サンドイッチを前日に冷凍保存して、当日は冷凍した状態のまま運動会に持っていく方法もあります。冷凍したサンドイッチは約3~5時間で自然解凍されるので、当日は保冷剤を持っていく必要もありません。
前日にサンドイッチを作り、当日は持っていくだけにしておけば運動会当日の準備が楽になるのではないでしょうか。
野菜が入っているサンドイッチは冷凍保存には向いていません。ハムやチーズ、玉子焼き程度にしておきましょう。ジャムなどの具材であれば、前日から冷凍保存しておいてもいいでしょう。
生ものは火を通す
基本ですが、生ものには火を通しましょう。ハムやベーコンは必ず火を通してサンドイッチに入れましょう。また、サンドイッチを日中で長時間保管する場合は、野菜も火を通したほうがいいでしょう。
まとめ
サンドイッチの具材はタマゴ・ハム・レタス・ツナ・チーズが人気という調査結果が出ており、運動会に持っていくサンドイッチも人気の具材から選ぶといいでしょう。運動会は日中、気温が上がるので、長時間外でサンドイッチを保管していると腐ってしまう可能性があります。サンドイッチの具材を入れるときには以下のことに気を付けましょう。
・水分が多い時は水気を切る
・調理後はいったん冷ましてから具材を入れる
・生ものはサンドイッチに入れないようにする
サンドイッチを腐らせない方法としては以下の方法が考えられます。
・食べる直前でサンドイッチを作る方法
・前日に冷凍保存する方法
・生ものは徹底的に火を通す
子供の運動会をぜひ、昼食のサンドイッチで盛り上げていきましょう。
参考
子供が絶対喜ぶ!運動会のお弁当レシピ【サンドイッチ編】|Churio!
サンドイッチ弁当は夏でも大丈夫?腐りにくい具材と注意事項|365日お役立ち情報
夏にサンドイッチが腐るのを防ぎたい適切な具と保存方法は?|食材辞典.com