運動会におすすめ!そうめん弁当レシピ5選と作る時の注意点 - cocoiro(ココイロ) - Page 4

そうめん弁当を作る時の注意点

そうめん弁当を作る時に気をつけるといいポイントについて解説します。

通常より30秒短くゆでる

そうめんの入っている袋などに表示されているゆで時間よりも、30秒程度短くゆでましょう。ゆで時間が少し短い方がコシが出ます。ゆでてから実際に食べるまで時間も空くので、少しだけ硬めにゆで上げたほうがおいしくいただけます。

ゆでたそうめんをしっかりもみ洗いする

お湯でゆで上がったそうめんは、流水でしっかりともみ洗いすることを心がけてください。洗い方が足りないと、麺の表面にでんぷん質が残ってしまい、そうめん同士がくっつきやすくなってしまうためです。

カップに分けてお弁当箱に詰めないのであれば、しっかり水洗いすることが重要となります。

水気をできる限り切って盛り付ける

そうめん弁当を作る際のポイントとして、麺をゆでて水で洗って冷やしたのち、麺の水気はよく切ったうえでお弁当箱に盛りつけましょう。水気の多いままお弁当箱に入れてしまうと、食中毒などの原因になる菌が繁殖してしまいます。そうめんの水分はしっかり切りましょう。

また食中毒の対策以外にも、麺がふやけにくくなることを防げるため、時間が経ってもおいしくそうめん弁当を食べることができます。さらに、一緒にお弁当に入れているおかずにも水分がついてしまうのを防ぐよう、オーブンシートなどで仕切りを作って入れるといいです。

保冷して持参・保管する

そうめん弁当は必ず保冷して持ち運ぶようにしましょう。食中毒の原因となる菌は30〜37度で増殖しやすくなってしまいます。菌を増やさないように、保冷バックに入れて涼しいところで保管するようにしましょう。

ちなみにめんつゆはウェルシュ菌という食中毒菌が潜んでいることがあるため、「前日のうちにめんつゆだけ作る」という行為は非常に危険です。出来るだけ食べる当日に用意し、そうめん弁当と一緒に保冷剤などとともに保管し、持ち運ぶようにしましょう。

終わりに

運動会のお弁当にぴったりなそうめん弁当のレシピについてご紹介しました。子供もおいしく楽しく食べることができて、作る方も手軽に作れるそうめん弁当を、今年の運動会に持って行ってはいかがでしょうか。

参考
気になるみんなのお弁当事情 「素麺」「のっけ弁当」が人気!||たべみる
運動会で「そうめん」を食べる人たちの事情|東洋経済ONLINE
そうめん弁当に食中毒のリスク–予防策と衛生的な盛り付け法も解説|トクバイニュース
運動会のお弁当にそうめん!容器とつゆを持って行く簡単な方法はコレ!|暮らしと子育て

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ニーガタのオーモリ