【対象年齢別】運動会を題材にした絵本のオススメ12選! - cocoiro(ココイロ)

子供が中学校に上がるくらいまでは、毎年の運動会はとても楽しみなものです。運動が苦手な子供でも、踊りを踊ったり一生懸命取り組んでいたりする姿は、親としても成長を感じる嬉しい瞬間です。保育園や幼稚園、小学校低学年の子供にとって運動会は一大イベント! 緊張することもあるけれど、家族みんなで応援してあげたいものです。

この記事では運動会を題材にした、ぜひ読んでほしいオススメの絵本をご紹介します。運動会の前には「楽しみだね」、運動会の後には「楽しかったね」と、親子で一緒に思い出を残すお手伝いになれば嬉しいです。

1~2歳向け

お母さんや保育園の先生に絵本を読んでもらうのが大好きな時期。子供は絵本を読んでもらうことでさまざまな物語の主人公になれます。ここでは1~2歳の子供向けの絵本を2冊ご紹介します。

よういどん

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くまくんの絵本シリーズの1冊です。くまくんの絵本は小さい子供にも分かりやすくかわいらしい絵が人気です。

障害物競走に挑むくまくんですが、一生懸命やっても失敗ばかり。落ち込んでしまいそうな内容ですが、主人公のくまくんは違います。とても楽しそうに障害物競走にチャレンジし続けるのです。「勝ち負けではなく、楽しむことが一番大事」ということを教えてくれる1冊です。

ジャッキーのうんどうかい

子供達に大人気のくまのがっこうシリーズ、第6弾の絵本です。

12人兄弟の末っ子、ジャッキーがお兄ちゃん達に勝てるように猛練習! 運動会本番で勝てるのか……とハラハラさせられます。お兄ちゃん達の弟に対する愛情がいっぱい詰まっていて「兄弟っていいな」「家族ってあったかいな」と心がほっこりします。

3歳向け

3歳くらいになると「お友達に勝ちたい」「一等賞になりたい」と運動会への意気込みが見えてくることがあります。楽しい運動会になるように、ワクワクする絵本で運動会までの時間を楽しみたいものです。

うんどうかいがはじまった

いもとようこさんの優しい絵が特徴的な絵本です。運動会のさまざまな競技が出てきて内容は盛りだくさん。小さな子供にも分かりやすく描かれています。

負けず嫌いのつねきちくんが主人公なのですが、自分が勝つためにいろいろな「ずる」をしてしまいます。勝手なことばかりするつねきちくんですが、最後はみんなで一緒にお遊戯をします。「勝つことだけがすべてじゃない」という運動会の楽しみ方を教えてくれる1冊です。

よーいどん!

ピーマン村の絵本シリーズの1冊です。個性的な子供達が運動会を思い切り楽しみます。

随所に登場するダジャレは3歳の子供でも十分理解できる愉快なものばかり。読んでいて思わず笑ってしまう……そんな絵本です。あか組としろ組の応援合戦では、さまざまな物の名前が登場します。子供が知らないものを教えてあげたり、覚えたりするのにとても良いでしょう。

にんじゃつばめ丸

子供の大好きなにんじゃが主人公の絵本。ワクワクする内容に目が離せなくなります。

普通に見える一家が実は忍者一家だという設定が子供の興味をかきたてます。手裏剣などの忍者グッズもふんだんに登場します。かっこいいお兄ちゃん「つばめ丸」の弱点が明らかになり、運動会の本番はどうなるのか……子供と一緒に盛り上がって読める1冊です。