親が参加して子供と一緒に汗を流す、運動会の親子競技。会場全体が盛り上がって、和気あいあいとした雰囲気に包まれるシーンですが、PTAなどで企画する側にまわったときには、頭を悩ませるものです。盛り上がり、子供も親も楽しめる競技はどのようなものでしょうか。企画の参考になる情報をご紹介します。
もくじ
親子競技に参加している?親の実態調査
ウーマンエキサイトと学校や施設向けの情報共有サービスを手掛ける「マチコミ」が行ったアンケート調査から、運動会の親子競技について、親の声を見てみましょう。
約8割の親が参加している
運動会の親子競技に参加したことがあるかどうかについて尋ねると、次のような回答が寄せられました。
ある 77.0%
ない 18.6%
今後参加したい 3.6%
その他 0.8%
(引用元:子どものためなら筋肉痛もなんのその!? 運動会の保護者競技に出る親の声【パパママの本音調査】 Vol.278|ウーマンエキサイト)
約8割の親は、参加経験があるという結果になりました。
参加するのは子供が喜ぶし親自身も楽しいから
参加した親のコメントを見てみましょう。
「あります! 子どもって、親がそういうのやるの喜ぶんですよね」(神奈川県 40大(原文ママ)女性)
「保育園からほぼ毎年出ています。今は末っ子だけになり、体力的にしんどいと思いつつ、若いママに混ざり、子どものために? いや自分が楽しむために参加しております。子どもも喜んでいますよ」(神奈川県 40代女性)
「親子のコミュニケーションは運動会を通じてできます。また、地元の親たちとも交流が深まる。運動不足には一番良い機会かな」(栃木県 40代男性)
「人数の少ない学校なので、運動会と地域の運動会が一緒になっていました。親子競技もPTA競技もありましたが、大人メインの競技も盛りだくさん。地域対抗で大人も頑張っていましたし、そんな親たちを見て、子どもたちの応援も熱かったです。田舎の良さですね」(香川県 30代女性)
(引用元:子どものためなら筋肉痛もなんのその!? 運動会の保護者競技に出る親の声【パパママの本音調査】 Vol.278|ウーマンエキサイト)
親子競技を、子供も親も肯定的に考えている様子が見えてきます。
つらいのは運動音痴と筋肉痛
一方、親子競技はちょっとつらい、という声もあります。
「私、背が高くて痩せているので、パッと見、足が速そうに見られるのですが、恐ろしく足が遅い。運動嫌い。わかってもらえず、夫にリレーに出てもらいました。早くて(原文ママ)驚きました!」(神奈川県 40代女性)
「周りの皆さんが協力的なので、参加しなくて済んでいます。親子競技もできれば出たくない…。運動苦手なんで。」(茨城県 30代女性)
「綱引きは翌日の筋肉痛が病的で死ぬかと思いました。今年はどうしようかな…」(神奈川県 40代女性)
(引用元:子どものためなら筋肉痛もなんのその!? 運動会の保護者競技に出る親の声【パパママの本音調査】 Vol.278|ウーマンエキサイト)
運動能力が問われる競技、また日頃の運動不足が直撃する競技は、親には少しこたえるのかもしれません。