3歳児向けの七夕の工作
3歳児は言葉もある程度通じるようになり、工作などもすすんで行うようになります。しかし、高度なことはできないため、親の補助が必要になる時もあります。
そんな3歳児でもできる工作をご紹介します。
織姫と彦星の人形
織姫と彦星の人形は子供にも人気の工作です。紙を筒状にして人形を作って飾り付けをしてもいいでしょうし、紙皿を土台にして人形を作って揺れ動くようにしてもいいでしょう。
年齢を重ねるとできることも増えてくるので、子供の自由にさせてあげるのも一つの手段です。さまざまな人形の作り方があるので、年齢に合わせて人形を作ってあげましょう。ハサミなどを使う際には危険が伴いますので、しっかりと親の監視のもとで工作をするようにしましょう。
七夕のオーナメント
少し手間がかかってしまいますが、七夕のオーナメントを作ってあげるのもいいでしょう。七夕の飾りは多くの種類があります。星の飾りをかたどって作ったオーナメントや織姫と彦星をモチーフにしたオーナメントもおもしろいでしょう。
オーナメントは飾ることがメインなので、糸などを使って吊るすようにしましょう。七夕を意識するのであれば笹の葉などの飾りをつけるとより一層雰囲気が出るものです。また、オーナメントを作るとなるとハサミなどを使うタイミングも増えてきます。子供が使うと危ない場面も多いので、親の監視の元で使用するようにしましょう。
フィンガーペイントで指人形
フィンガーペイントで指人形遊びも七夕を楽しくする一つの手段と言えるでしょう。実際に指にペイントをして楽しむという遊びですが、子供がまだ小さいときにおすすめです。実際に指に織姫と彦星を書いて指人形で織姫と彦星のエピソードを再現してあげるというのも七夕のエピソードをより分かりやすくする手段です。
フィンガーペイントはペイントする際に絵の具を活用する遊びなので、子供が絵の具を食べてしまわないように注意しましょう。また、フィンガーペイントは子供自身の指にペイントをする遊びですが、子供が小さいと指も小さいので苦労します。必要であれば親自身の指にペイントをして楽しむようにしましょう。
願いごとを吊るすための短冊作り
七夕といえば短冊という人も多いでしょう。七夕に願ごとを書いて子供の成長を願うという親も多いと思いますが、実際に短冊を作るとなるとなかなかアイデアが浮かばないものです。
短冊に関してはサイズは決まっていないので、子供に作ってもらってもいいでしょう。もし、サイズにこだわりがないのであれば折り紙を3等分した形がもっとも良い形と言えます。短冊は作った後に飾る必要があるので、ビニールテープなので天井から吊るしたり実際に笹の木を購入して飾ったりするといいでしょう。
折り紙を使った織姫と彦星作り
最後に折り紙を使って織姫と彦星作りです。先ほどご紹介した織姫と彦星の指人形ではなく、飾りとして飾っておけるものです。織姫や彦星を折ることは少し難しい工程があるので、子供が小さいときは一緒にやってあげましょう。幼稚園くらいになると、折ることもできると思うので子供のチャレンジを見守ってあげましょう。
また、織姫と彦星の折り方はいくつか種類があり、それぞれで難易度も異なってきます。年齢に合わせて折り方を変えてみてもいいでしょう。この楽しみ方が一番簡単に楽しむことができる楽しみ方です。折り紙さえあればできるので、バタバタして計画できなかったという親におすすめの方法です。
終わりに
七夕は普段の日常と変わらない日常を過ごす人もいれば、家族で何かをして過ごすという家庭もあるでしょう。もし、家庭で何か思い出を作りたいというときは何か計画して子供と楽しんでみるといいでしょう。
また、全国各地で七夕に関するイベントもしています。自宅の近くでイベントをしているからを調べて参加してみてもいいかもしれません。
七夕製作のアイデアについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
参考
七夕の歴史・由来|京都地主神社
夏の行事・イベントについてのアンケート・ランキング|何でも調査団
七夕を3歳児の子供に説明するには?何をするの?お料理は?|妊活・出産・育児情報メディアサイト
みんなの織姫・彦星<幼児さん編>〜七夕にちなんだ製作遊び〜|ほいくる
夏の行事・イベントについてのアンケート・ランキング|何でも調査団