七夕飾りは折り紙がおすすめ!手軽にできる作り方を紹介! - cocoiro(ココイロ) - Page 3

屑篭(くずかご)

屑籠は七夕飾りを作り終えた後に出た紙くずを入れるためのものです。整理整頓や倹約の心をはぐくむという意味があります。投網と同じく比較的細かい作業となります。

【用意するもの】

・折り紙2枚(1枚は屑籠用。もう一枚は中に入れる紙くず用)
・ハサミ
・のり

【屑籠(くずかご)の折り方】

1.折り紙の白い面を内側にして三角に3度折る。
2.下から上に向かって切り込みを入れ、上の端を残す。
3.裏返して、左に同様に切り込みを入れる。
4.2と3を繰り返し、端まで切り込みを入れる。
5.折り紙を広げる。
6.別の折り紙を小さく丸めて紙くずを作る。
7.広げた折り紙の中央に丸めた紙くずを入れ、包み込むように籠を作る。
8.4つの角にのりを付け、それぞれ貼り合わせて形を整えたら完成。

▼動画も参考にしてください。

吹き流し

吹き流しは織姫の織り糸を表したもので、裁縫や技芸の上達の願いが込められています。一見すると難しそうですが、ハサミで等間隔に切り込みを入れ、輪にしてのりで貼るだけです。作業自体はそれほど難しくないので、ハサミが使える子供でしたら挑戦してみてもいいかもしれません。

【用意するもの】

・折り紙1枚
・ハサミ
・のり

【吹き流しの折り方】

1.折り紙の白い面を内側にして半分に折る。
2.さらに半分に折る。
3.上端を1.5cmほど残して、切り込みを入れていく。
4.折り紙の端と端にのりを付け、筒状になるように貼り合わせたら完成。

▼動画も参考にしてください。

織姫・彦星・星の折り方

七夕といえば、天の川に隔てられた織姫と彦星が年に一度だけ出会える恋物語を思い浮かべる方が多いでしょう。七夕物語にちなんだ「織姫」、「彦星」、「星」の折り方を紹介します。

織姫・彦星

織姫と彦星の折り方はさまざまですが、ここでは折り紙1枚で作れる簡単な折り方をご紹介します。顔の部分はぜひ子供に描かせてあげてください。

【用意するもの】

・折り紙1枚
・マジック

【織姫・彦星の折り方】

1.折り紙の白い面を内側にして三角を折る。
2.広げて、下になる角を少し折る。
3.半分に折る。
4.裏返したら、上の角を3等分するようにして、右端を中央に向けて折り込む。
5.左端と右端を折り合わせる。
6.上にある折り紙1枚を左端と折り線が平行になるように折り返す。
7.裏返して、白い部分に織姫の顔を描き入れたら織姫完成。
8.もう一枚の折り紙の白い面を内側にして三角を折る。
9.広げて、折り紙をひし形になる位置に置き、下の角を少し折る。
10.左右の角を結ぶ線で半分に折る。
11.裏返したら、両端を中央の折り線に合わせて折る。
12.内側にのりを付けて、折り紙が浮かないように貼り付ける。
13.白い部分に彦星の顔を描き入れたら彦星完成。

▼動画も参考にしてください。

織姫(ベガ)、彦星(アルタイル)に天の川銀河。七夕の物語には星が欠かせません。ここでは、子供でも扱いやすい大きな星を折り紙1枚で作る方法をご紹介します。

【用意するもの】

・折り紙1枚
・ハサミ

【星の折り方】

1.折り紙の白い面を内側にして半分に折る。
2.右端を上端に合わせるように斜めに折り、折り線を作る。
3.今度は右端を下端に合わせるように斜めに折り、折り線を作る。
4.折り線がクロスする点に左下の角が合うように折る。
5.折った折り紙の端を左端に合わせるようにして折り返す。
6.下端を、折った折り紙の右端に合わせるように折る。
7.中央の線より右側を後ろに向けて折る。
8.右斜め上に切り取る。
9.切り取った小さい方の折り紙を広げ形を整えたら星の完成。

▼動画も参考にしてください。