折り鶴
折り鶴(千羽鶴)は長生きできるようにとの願いが込められています。鶴は長寿の象徴です。家の最年長者の年の数だけ折るとも言われています。
【用意するもの】
・折り紙1枚
【折り鶴(千羽鶴)の折り方】
1.三角形を作るように折り線を入れる。
2.広げて折り線を付ける。
3.折りたたみ小さな正方形を作る。
4.中央の折り線に合わせて左右の折り紙を逆三角形に折る。
5.上の角を、逆三角形の上の辺に沿わせて下に折る。
6.3カ所の角を全て開き、一番上の角を広げる。
7.折り線に沿って、角をつぶすような形に折る。
8.裏返したら、裏面も4〜7と同様に折る。
9.両端を中央の線に合わせて折る。
10.裏側も9と同様に折る。
11.右から左に1枚めくり、もう片方も同様にめくって折る。
12.下の角を折り線に沿って折り上げる。
13.もう片方も12と同様に折る。
14.片方の角だけ下に折り下げ、鶴の顔になる部分を作る。
15.左から右にめくって戻し、羽になる部分を掴んで両方とも開く。
16.中央に袋ができるようにしっかり開く。
17.顔になる部分をつまんで外側に出し、形を整えたら完成。
▼動画も参考にしてください。
巾着(きんちゃく)
巾着(財布)は金運上昇の願いの込められた笹飾りです。節約の心を養うという意味もあります。和柄の折り紙を使うと雰囲気が出るでしょう。
【用意するもの】
・折り紙2枚
・ハサミ
・のり
・セロハンテープ
・両面テープ
・たこ糸
【巾着(きんちゃく)の折り方】
1.折り紙を切って巾着の型を2枚作る。
2.片方だけに2カ所切り込みを入れる。
3.切り込み部分にのりを付け、少し重ねて貼り合せる。
4.2枚の型の裏側の縁に両面テープを貼る。
5.もう1枚の折り紙を約1.5cm幅で切る。
6.つまみながら等間隔にひだを作る。
7.2本のひだを両面テープを剥がした巾着の縁(切り込みを入れた方)に貼る。
8.ひだのはみ出る部分が均等になるようにカーブに沿って貼る。
9.上端の余分な部分を切る。
10.ティッシュを丸めて巾着に入れる。
11.もう1つの型の両面テープも剥がし、両方の型を貼り合せたら本体が完成。
12.残りの折り紙を1cm幅で2回折り込み、ハサミで切る。
13.輪っかを作り、端を通して結び、余分な部分を切る。
14.両面テープで本体に貼り付ける。
15.本体の裏面にセロテープで糸を貼り付けて完成。
▼動画も参考にしてください。
投網(とあみ)
投網(網飾り)は魚を取る漁網(ぎょもう)を表したもので、豊漁、大漁を祈願する意味があります。ハサミを使った細かい作業になるので、難易度は高めです。
【用意するもの】
・折り紙1枚
・ハサミ
【投網(とあみ)の折り方】
1.白い面を内側にして三角を作り、さらに2回三角を折る。
2.折り重なった折り紙の端の部分をハサミで切り落とす。
3.下から上に向かって切り込みを入れ、上の端を少し残す。
4.裏返して、左に同様に切り込みを入れる。
5.左先を1cm残し、4と5を繰り返し切り込みを入れる。
6.破けやすいので、ゆっくりと折り紙を広げていく。
7.中心部分をつまんで、両側へ引っ張り形を整えたら完成。
▼動画も参考にしてください。