夏休みの自由研究には早めに着手しておきたいですが、なかなかアイデアの浮かばないこともあるでしょう。そこで、今回は小学5年生向けの自由研究のアイデア集を10個ご紹介します。
もくじ
自宅でもできる簡単自由研究5選
ふればできる?手作りバター
用意するもの
- 生クリームやノンホモジナイズド(成分を均一にしていない)牛乳
- ペットボトル
- コップ
- はさみ
- ボール
- 作り方
- ペットボトルをきれいに洗って、水気を切ります。
- 冷やした生クリーム100gをこばさないように、ペットボトルの中に入れます。
- ボールに氷と水を入れ、ペットボトルを一生懸命に振り、冷やします。これを繰り返します。
- 20~30分くらい経つと、バターが固まってきます。
- ペットボトルの上部をはさみで切り、固まったバターを取り出します。
参考
生クリームやノンホモジナイズド牛乳には、脂肪分が多く含まれています。実は、この脂肪分が固まる原因となっています。牛乳の種類や温度を変えて、実験してどんな結果が出るかも試してみるとおもしろいでしょう。
木琴を作ろう
用意するもの
- 本体用木材(25mm×25mm×900mm)2本
- 土台用木材(9mm×30mm×900mm)
- 丸棒(直径3mm×900mm)
- 電動ドリルドライバー
- 木工用の3mmの下穴を開けられる下穴ビット
- プラスビット
- ビス8本(30mm)
- ノコギリ
- 紙ヤスリ
- クランプ
- すきまテープ
- 木工用ボンド
- じょうぎ
- 鉛筆
- はさみ
- 絵の具
- 筆
- パレット
- 水入れ
作り方
- 木琴の長さを決めて、切る場所に鉛筆で印をつけます。
- 木材をノコギリで切ります。カット後の木材を合計9本にします。
- 木琴の土台と外枠の重なる場所をビスで止めるため、先に下穴を開けます。鉛筆で印をつけましょう。
- 電動ドリルドライバーで下穴が開くまで動かします。
- 下穴を開けた場所と木材の角にヤスリをかけて、なめらかにします。
- 下穴を開けた場所をビスで止めます。クランプで木材を押さえ、電動ドリルドライバーを使ってまっすぐに立てて、止めます。
- すきまテープを2.5cmずつ、10枚カットして、土台の木材2本に貼りつけます。5枚が均等な感覚になるよう調整しましょう。
- すきまテープに木工用ボンドをぬり、木琴本体を貼りつけます。
- 細い丸棒を20cm、太い丸棒を2.5cmに切ります。太い丸棒の中心に鉛筆で印を書いて、電動ドリルドライバーで深さ1cmの穴を開けます。
- 鉢の頭部分は、木琴をたたくため、ヤスリをしっかりかけます。
- 下穴にボンドを入れて、細い丸棒を差し込みます。
- 本体を好きなデザインに仕上げて、完成です。
参考
のこぎりを扱う場面も多いので、体に当たらないよう細心の注意を払いましょう。木琴の本体サイズは、自分で調整してみてください。ご紹介したサイトでは、20cm×2本、18㎝、16㎝、14㎝、12㎝×2本、土台23.5cmで作成しています。
手づくりペットボトル顕微鏡
用意するもの
- 1.5Lペットボトル
- ガラスビーズ
- 画びょう
- カッターナイフ/はさみ
- セロハンテープ
作り方
- キャップ中央に画びょうで2mm程度の穴を開けます。
- ガラスビーズを穴に押し込みます。
- ペットボトルをキャップの根本から6cm程度の部分で切り、セロハンテープを貼って手を切らないようにします。
- 余ったペットボトルから、縦15mm×横20mmを切り取ります。
- 観察の対象をセロハンテープで④に貼りつけ、ペットボトルの口に貼りつけます。
- 明るい方向を向いて、キャップを回しながらピントを合わせて観察します。直射日光には当てないようにしましょう。
参考
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