小学6年生は、小学校の自由研究の集大成。ラストチャンスだからこそ、納得のいく自由研究ができるといいですね。今回は、そのアイデアとなる自由研究を10個ご紹介します。
もくじ
自宅でもできる簡単自由研究5選
シュガーボルケーノを噴火させよう
用意するもの
- 重曹(食品添加物)
- たまご
- 砂糖(グラニュー糖)
- 食用色素(赤)
- 水
- 計量カップ
- はかり
- 200℃測れる温度計
- 割りばし
- 片手鍋
- ボール
- 泡立て器
- ふきん
- アルミホイル
- ペットボトル
- 耐熱袋
- 包丁とまな板
実験方法
- アルミホイルで山の形を作ります。底の平らな円形状の物を芯にして、2枚重ねたアルミホイルで底辺から数センチ程度の型を取り、筒を抜いて円すいの形に整えていきます。
- 山の高さを作ったら、上部を切り取って形を整えます。火口の内側はつぶしてなめらかにしておきましょう。最後にもう1枚アルミホイルをかぶせて三重にします。
- アルミホイルの山をふきんの上に置きます。
- 重曹卵を作ります。重曹6gと卵小さじ半分くらいで泡立て、器や割りばしなどでしっかりかき混ぜます。シャーベット状になったら、砂糖1gを入れてよく混ぜます。
- 小さな鍋に砂糖80g、水30ml、適量の食用色素(赤)を入れ、中火にかけます。適度に鍋を動かします。
- 110℃を超えたら弱火にしましょう。
- 125~130℃で鍋を火からおろして、アルミホイルの山に流し入れます。山の高さ半分くらいまでの量を入れます。
- アルミホイルの山の中へ、大豆よりやや大きい重曹卵を入れます。すぐに思い切りかき混ぜます。
- 中身が途中でふくらんでも、手を止めずにかき混ぜ続けましょう。
- 30秒くらいかき混ぜ、とろとろクリーム状になったら、割りばしを抜いて、ふくらみを待ちます。
- 1時間ほど置いて覚めたら、アルミホイルを外して山を割って断面を見てみましょう。噴火しているさまを表していることでしょう。
ペットボトルの雲
用意するもの
- 線香
- マッチ
- お湯(50~60℃)
- 炭酸水用の1.5のペットボトル
実験方法
- ペットボトルの底、1cmくらいまでお湯を入れます。
- ペットボトルに、線香の煙を約5秒間入れてふたをします。
- ペットボトルを両手で潰すと、中が透明になります。
- 両手の力を抜くと、ペットボトルが元に戻って、雲ができます。