親子で聞きたい【不登校の子供と親が元気をもらった歌】10選 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

カラーボトル『グッバイ・ボーイ』

『グッバイ・ボーイ』は別れの歌です。それにもかかわらず、心にぽっと明かりをともしてくれる歌です。「これでいい。このままでいい。」と温かく受け入れられている気持ちにしてくれます。

RADWIMPS『スパークル』

『スーパークル』は、一世を風靡した映画『君の名は』の主題歌でした。スパークルとは、英語で「輝き、きらめき」を意味します。この歌には英語の意味同様に、前向きな言葉で満ちあふれ、きらきらとした輝きがあります。時空を超えたスケールを感じさせ、永遠と無を包み込む宇宙の中で、今この一瞬一瞬を生きることが一番大切なのだと教えてくれます。

藍坊主『ハッピーリバースデー』

不登校の子供の中には悶々とした苦しみを上手く表現出来きず、周りの人になかなか理解されない子供もたくさんいます。『ハッピーリバースデー 』は、そんな子供の心の苦しみを見事に代弁しています。

アップテンポな曲に乗せているため、悩みの核心をついた重いメッセージも暗くならずに表現しています。後半にかけて、生きることへの希望と決意を歌いあげ、いつか自分で自分を愛せる日が来る日を信じる気持ちにさせてくれます。

Lady Gaga『Born This Way』

この歌は、ポストレイシャルな社会を目指す人たちの考えをストレートに表現しています。ポストレイシャルとは、「人種差別を超えた」という意味です。黒人でも、白人でも、ヒスパニックでも、アジア系でも、ネイティブアメリカンでも、若くても年寄りでも、裕福でも貧しくても、健常者でも障害者でも、同性愛者でも異性愛者でも、その違いがまったく問題にならない社会を指します。

レディー・ガガは、LGBTの支援活動を熱心に行っています。偏見と差別にさらされ、孤独に悩むセクシャル・マイノリティの人に対する応援歌とも言える『Born This Way』は、日本語に訳すと「このように生まれた」という意味です。力強い言葉で、「自分らしく生きろ」と背中を押してくれます。