お花見に出かけるときに、お弁当や持ち物と同じくらい気になるのが「服装」です。お花見を楽しむためには、お花見に合った服装を選ぶのが大切なことです。
今回の記事では、アウター×トップス×ボトムスの組み合わせを5つご紹介します。また、服装を決めるときに心がけたい、4つのポイントにも最後に触れているので、服装選びの参考にしてください。
もくじ
お花見におすすめの服装
関東甲信越地方から九州にかけての多くの都道府県では、3月下旬から4月上旬が桜の見ごろです。沖縄県は1月から2月に満開を迎え、北海道や青森県、秋田県は4月中旬から5月中旬ごろまでに満開を迎えます。
例えば、3月と4月の主要都市の平均気温は次のようになっています。
札幌 0.6℃/7.1℃
仙台 4.9℃/10.3℃
東京 8.7℃/13.9℃
名古屋 8.7℃/14.4℃
大阪 9.4℃/15.1℃
高松 8.9℃/14.4℃
広島 9.1℃/14.7℃
福岡 10.4℃/15.1℃
那覇 18.9℃/21.4℃
(引用元:第1章 国土・気象|総務省統計局)
これを見ると、3月は平均気温が10℃に満たないところが多くあることが分かります。太陽が出て日中暖かくなることもありますが、風が吹いたり日がかげると肌寒く感じる気温です。そのため、お花見には必ず羽織ることができるものを持って行くことをおすすめします。
パーカー×ボーダー×デニム
動きやすさを追求するのであれば、パーカーが最適です。普通のパーカーでも動きやすさはばっちりですが、中に着ているボーダーを見せることができて、着脱もしやすい、ジップパーカーがおすすめです。
ジップパーカ―の色は、定番のグレーがボーダーによく合います。お花見なので、白のパーカーも明るくて桜に良く映えますが、シートの上に座ったり、お弁当を食べたりするので汚れてしまう可能性も……。汚れが気になる場合は、白は避けた方がいいでしょう。
デニムは、濃いブルーにすれば落ち着いた雰囲気になりますし、淡いブルーにすれば春を意識したコーディネートに仕上がります。足元はスニーカーにすると、アクティブさをアピールすることができます。
Gジャン×ボーダー×デニム
少し寒いなと感じる日なら、アウターにGジャンを選べば防寒はばっちりです。ジーンズ生地は、動きやすさと丈夫さを兼ねそろえているので、子供と一緒にお花見をするときには重宝します。明るめの色なら、ピンクの桜に水色が映えます。
トップスは、安定感があるボーダーを選ぶのがおすすめです。日中に気温が高くなりそうであれば、Tシャツもよく合います。無地のTシャツなら落ち着いた雰囲気を出せますし、ロゴやメッセージの入っているポップなTシャツならGジャンとのコーディネートでカジュアルさを出すことができます。
デニムは、Gジャンと似た色にすると統一感があってまとまりやすいです。さらに温度調節をしたい場合は、Gジャンの下にジップパーカ―を重ねるといいでしょう。
トレンチコート×ギンガムチェック×デニム
一日お花見をするというよりも、近所の公園をお散歩がてらお花見に行く程度の軽めのお花見ならトレンチコートもおすすめです。レジャーシートの上に座るのには丈が長すぎて動きづらいですが、公園のベンチに座る程度ならトレンチコートでも大丈夫です。
トレンチコートはホワイト系やベージュ系の明るい色が定番ですが、シックに決めたいならネイビーのトレンチコートがおすすめです。ネイビーのトレンチコートには、落ち着いた色のチェック柄がよく似合います。
明るい色のトレンチコートには、白と黒のギンガムチェックが目を引きます。デニムはトレンチコートの色の明るさに合わせるのがおすすめです。