端午の節句は『こいのぼり』を歌ってお祝いしよう【歌詞と楽譜付き】 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

端午の節句で子供と一緒に『こいのぼり』を歌いましょう

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『こいのぼり』の歌は、鯉のぼりが悠々と空を泳ぐ美しい情景が想像でき、子供の健やかな成長が願われた、端午の節句には欠かせない歌です。ぜひ、子供の日には子供と一緒に『こいのぼり』を歌ってみましょう。

『こいのぼり』はいつ歌う?

鯉のぼりは、春分の日から4月中旬ころまでに飾り、5月5日の子供の日を楽しみに待つものです。鯉のぼりを飾ったら、鯉のぼりを見ながら『こいのぼり』を歌ってみるのはいかがでしょうか。また、こどもの日当日にも『こいのぼり』を歌って端午の節句をお祝いしましょう。

『こいのぼり』の歌詞を覚えよう

子供と一緒に『こいのぼり』を歌うために、まずは歌詞を覚えましょう。下の歌詞カードを壁に貼って、情景を思い浮かべると覚えやすいです。

(参照元:こいのぼり|音楽研究所

『こいのぼり』の歌の教え方

『こいのぼり』の歌を覚えるためには、親が歌って教えるのが効果的です。また、音楽を流したり、動画を見せたりするのも良いでしょう。文字が読める子供の場合は、歌詞カードを見ながら歌詞を教えると、より覚えやすくなります。

『こいのぼり』を歌うコツ

『こいのぼり』の歌は、4分の3拍子の童謡です。覚えやすく簡単な歌ですが、さらにうまく歌うために、5つのコツを紹介します。

(1)音程を正確に

歌を上手に歌うためには、正しい音程で歌うことが大事です。CDや動画で正確な『こいのぼり』を繰り返し聞き、正確な音程を覚えましょう。ピアノなどの楽器がある場合は、一音一音弾きながら音程をとる練習をすると、より正しく発声しやすくなります。

(2)表現力を豊かに

『こいのぼり』で歌われる、雄大な鯉のぼりが空を悠々と泳ぐ情景を思い浮かべながら、表現力豊かに歌いましょう。「たかい」「ちいさい」「おおきい」「おもしろそう」といった形容詞は、感情を込めながら歌うと、よりうまく歌えます。

(3)歌詞を理解する

『こいのぼり』の歌詞の意味の理解を深めましょう。鯉のぼりとは、子供の誕生を祝い、健やかな成長を願って作られたものであること、その鯉のぼりを端午の節句に飾る意味を考えながら歌うことで情緒的に歌うことができます。

(4)体を使ってリズムをとる

歌を上手に歌うためには、リズム感が重要です。『こいのぼり』の4分の3拍子は、ダンスでよく使われているリズムなので、体でリズムを刻みながら歌うと、リズムがとりやすくなります。複数人で歌う場合も、体を使ってリズムをとりながら歌うと、一体感が出るのでおすすめです。

(5)リラックスする

緊張すると体が硬くなったり、肩が上がったりしてうまく声が出せなくなります。足を広げて肩を下げ、口を大きく開けて、リラックスして歌いましょう。少し上の方を向いて歌うと、喉が大きく開くようになり、伸びやかに発声できるようになります。