アパレル業界や小売業界で活躍するバイヤー。商品の買い付けや価格の交渉を行うとても人気のある職業の1つですが、実際にどのような仕事内容になっているのか、収入はどの程度なのかという点については知られていない部分も多くあります。
この記事ではバイヤーに関する情報をまとめました。バイヤーに興味のある人、将来バイヤーとして活躍したいと思っている人はぜひ参考にしてください。
もくじ
バイヤーとは？
バイヤーとはいったいどのような職業なのでしょうか？ ここではバイヤーに関する基礎的な情報をご紹介します。
仕事内容
バイヤーとは、「buyer」、直訳すると「買う人」という意味です。アパレル業や小売業などで自分の勤務している会社の取り扱う商品を交渉して買い付ける仕事です。
重要なのは交渉力とリサーチ力。
- どのような商品が売れているのか
- 顧客の購買傾向はどうなっているか
- 仕入れ値や流通経路はどうか
という情報を分析して、実際に買い付けを行い、販売価格の決定まで行います。売れる商品を仕入れなくてはいけないという大きな責任の伴う仕事といえるでしょう。
扱う商品に関しては豊富な知識が必要。海外との交渉があるケースでは、交渉ができるだけの語学力が求められることもあります。
