おわりに
季節感や旬、彩り、食材や食べる相手への配慮など、日本人の料理や食事に対する考え方は大切ですし、すばらしい文化です。日本の家庭料理は世界一かもしれません。しかしその考え方にとらわれすぎて、日々の生活で心の健康が失われてしまってはいくら料理を頑張っても、体の健康、円満な家族、子供との良好な関係にはつながりません。
たまには肩の力を抜いて「今日は少し簡単に」「今日は豪華に作ってみよう」など時短・簡単を上手に使い、いいバランスを見つけていきましょう。
参考
フランス女性の「食事感」は日本人と全く違う|東洋経済ONLINE
フランス人の「朝・昼・夕食」が日本とここまで違う理由|マネー現代
「一汁一菜でよいという提案」土井善晴さんがたどりついた、毎日の料理をラクにする方法|KOKOCARA
毎日の夕食に悩まない。フランス流がんばらない献立|講談社くらしの本