自然に貯まっちゃう?共働き家庭の家計簿を上手に活用する3つのコツ
共働き家庭の家計簿を上手に活用するためには、なによりも夫婦で共有することが大切です。最近ではレシートを読み取るだけで家計簿を作成してくれるアプリもありますが、合算型で貯金をしている共働き家庭には不向きかもしれません。ここからは、夫婦で共有しながら、家計簿をパソコンで上手に活用する3つのコツを紹介していきます。
とにかくシンプルにする
とにかくシンプルにすることが、共働き家庭で上手に家計簿を活用する1つ目のコツです。家計簿に限ったことではありませんが、新しいことを始めようとするとついつい手の込んだ仕様にしてしまったり、モチベーションが高いうちはあれもこれも入力しておけるように作り込んでしまうというケースも珍しくありません。
しかし、貯金はシーンによって目的や金額を変え生涯続けていくものですから、夫婦で長く続けられるシンプルな仕様にすることをおすすめします。
2人で見られるようにする
さきほど触れたようなアプリが合算型の家計簿に向いていない理由は、夫婦の2人が見られない状態になってしまいがちだからです。もちろん、お金の管理にはそれぞれの頑張りが必要なことは事実です。しかし、その内容を空いた時間で簡単に共有できる環境をつくっておくことも同じくらい大切です。
共働きならそれぞれの仕事の忙しさや帰宅する時間に配慮し、個人の家計簿はアプリを活用し、その内容を1台のパソコンに入力して共有するといった流れをつくってしまうことで、自然にお金を貯めていくことができるでしょう。
目標とのギャップを確認できる仕様にする
とにかくシンプルにすることを、共働き家庭で上手に家計簿を活用する1つ目のコツとして取り上げましたが、目標とのギャップを確認できる仕様にしておくといいでしょう。
仮に夫婦で共有する家計簿にExcelを用いる場合、目標とのギャップがわかるように、入力した金額が棒グラフに反映される仕様にすることで、視覚的に今の状況を確認できるようになります。
細かい数字で見るよりも簡単に今の状況を把握できるようになるだけでなく、常にあといくらかという引き算の考え方で家計簿を見られるようになることが最大のメリットです。クリアしなければならない目標もゲームのような感覚で楽しめるはずです。