部活だけでは終わらせない!夏休みが暇な中学生へ
中学生の夏休みであれば、今後の進路を意識しながら休みを過ごしたいものです。そんな中学生の夏休みを有意義なものにするアイデアをご紹介しましょう。
お母さんの1日をそっくりそのまま体験する
中学生にもなれば掃除や料理も少しはできる年ごろではないでしょうか。そこで、お母さんが日ごろこなしている家事をすべて子供がこなす日を作ってみましょう。
あまり意識していなかった家事の大変さが分かり、子供自身の行動や親に対する考え方も変わるはずです。親にとっても子供にとっても貴重な1日になりますよ。
将来やりたいこと、なりたいものについて考えてみる
将来なりたい職業がまだ決まっていない場合は、夏休みを利用して興味がある職業のことを調べてみたり、実際に見てみたりすることをおすすめします。
中学生はキッザニアに行くことはできませんが、インターネットで詳しく調べ、実店舗であこがれの職業の人たちを間近で見たりすることは可能です。なりたい職業が決まっている人も、その仕事の大変な面を理解することで、よりその職業や社会というものを知るいい機会になるでしょう。
今までのことをすべて理解する勢いで勉強する
中学1年生は春から夏休み前までの復習を、中学2年生は中学1年から中学2年の夏休みまでの復習を、中学3年生は中学1年から中学3年の夏休みまでの復習をしてみましょう。すべて理解し直すくらいの意気込みで取り組むといいでしょう。
この経験は高校受験に役立つだけではなく「これだけのことをやり遂げた」という自信がつきます。途中で投げ出したくなってもあきらめずに頑張ったという自信は、将来にも大いに役立つはずです。
ちょっと大人になった今だからこそ楽しもう!夏休みが暇な高校生へ
校則にもよりますが、高校生になるとアルバイトができるようになります。これを貴重な社会経験として役立てることができます。また、高校生に成長したからこそ理解できることもあるはずです。たくさんのことを吸収できる夏休みにしましょう。
短期アルバイトをする
日ごろは勉強などで忙しい人も、夏休みは少し時間に余裕ができるのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、短期アルバイトです。夏休みの学生向けにさまざまなアルバイトの募集があるので、いつもは味わえない体験ができるでしょう。
社会経験としても非常に役立ちますし、友達も知り合いもたくさんできて、とても楽しい思い出となるでしょう。また、アルバイト経験から将来の道が決まることもあるかもしれません。初めてのアルバイトは不安もあるかもしれませんが、思い切って始めてみましょう。
高校野球を甲子園で観戦する
自分と同じ高校生が真剣勝負で挑んでいる高校野球を、ぜひ甲子園で観戦させてあげてください。甲子園で汗を流しながら全力で野球に打ち込んでいる年の近い高校生を目にすれば、価値観が変わるのではないでしょうか。
無意識に夏休みを「暇だ」と感じて過ごしているのに比べると、「自分はこれでいいのか」と自身を見つめ直すきっかけを与えることができるはずです。テレビでも高校野球は観戦できますが、実際の熱さや雰囲気を味わうことが重要ですから、遠くても甲子園まで足を運ぶことをおすすめします。
得られるものがあるはず!人気の漫画を読む、映画を観る
人気の漫画や映画からは得られるものが多いものです。夏休みの時間を利用して、気になる漫画や映画を片っぱしから触れてみましょう。有名なスポーツ選手も漫画の影響を受けている人は数多くいますので、漫画といっても影響力は大きいものです。ひとつひとつの作品に込められたものを感じ取っていきましょう。
高校生という、ある程度大きくなった年齢だからこそ理解できるものがあるはずです。ぜひとも多くの作品に出会う機会を与えてあげてください。親子で漫画や映画を一緒に見て、コミュニケーションに生かすというのもおすすめです。