貝殻がおしゃれ!海の雰囲気いっぱいの貯金箱
夏らしい貝殻を使った貯金箱を作ってみましょう。準備するものは、軽量紙粘土、筒型の空き容器(ポテトチップスなど)、セロハンテープ、はさみ、筆、ニス、貝殻、マリンモチーフなどです。いずれも100均で揃えられます。
1.筒型容器を切る
まずは長さを2分の1に切ります。そして、フタにお金を入れるための穴をはさみを使ってあけます。500円玉が入るように大きめにしましょう。余分に切れてしまったところは、セロハンテープで補修しておきます。
2.粘土で筒型容器を覆う
筒型容器を粘土ですっぽりと覆ってしまいます。お金を入れる穴をふさがないように気をつけながら、容器が見えないように粘土を重ねてつけていきましょう。全体を覆うことができたら、親指の腹を使い、粘土のしわを伸ばします。
3.装飾をする
粘土の上から貝殻を押しつけていきます。底まで押し込まないように気をつけながら、好きなように装飾していきましょう。マリンモチーフも目立つところにポイントとして飾ります。
4.ニスを塗って仕上げる
筆を使い、上からニスを塗っていきます。ニスが乾くと貝殻が取れる場合がありますが、そのようなときは、木工用ボンドでもう1度貼りつけてみてください。
参考
紙粘土貯金箱の簡単な作り方!100均材料や貝殻で|All About
どんなデザインでもOK!紙ししゅう
紙ししゅうに挑戦してみましょう。本格的なししゅうに近い楽しさを味わうことができるので、おすすめです。準備するものは、工作画用紙、キリ、ししゅう用の針と糸、セロハンテープです。
1.工作画用紙にキリで穴をあけ、絵を描く
工作画用紙に描かれている1cm角の線が交差しているところにキリを使って穴をあけます。そして工作画用紙を裏返し、穴と穴をつなげるようにして絵を描きます。
2.ししゅうをしていく
ししゅう用の針と糸を使って、実際にししゅうをしていきます。糸の端は裏側にセロハンテープを貼ってとめます。最後も同じように糸しまつはセロハンテープでしましょう。色を変えて絵を描くと、よりきれいに仕上がります。
参考
夏休みの工作、親はどこまでお手伝いするのがいい?
夏休みの工作をいくつかご紹介しましたが、子供がまったく考えずに親ばかりがアイデアを出してしまうのは良くありません。また、はさみやカッター、目打ちなど、低学年には危ないと感じる工具を使う工作もあり、安全面も心配になるでしょう。
結局のところ、親はどこまで子供の夏休みの工作に関わっていけばいいのでしょうか。
ヒントさえ与えてあげれば、子供はどんどんアイデアを思いつく
子供は物事のプランを考えることが苦手です。ですから親から「旅行のときにみんなで集めた貝殻を使って、何か作ってみたら?」などの声掛けはしてあげるといいでしょう。
ヒントさえあれば、子供はそこからどんどん考えを広げていけるので、あとは見守るだけで十分です。
たとえ工作がきれいに仕上がっていなくても、「それは下手、もっと丁寧に!」などと言ってしまっては、せっかくの子供のやる気が失せてしまいます。できるだけ注意はせず、子供が満足気にしていれば「できたね!」「すごいね!」といった言葉をかけてあげましょう。
危ない工具を使うときは、少し離れて見守る姿勢で
制作中に子供に声をかけすぎると子どものやる気が失せてしまうのですが、危ない工具を使うときは親も緊張してしまうものです。けれど、すべて親が代わりにやってしまっていては、さまざまな意味で子供のためになりません。
安全な工具の使い方を教えるときはそばについて説明し、その後は少し離れたところから見守るくらいでいいでしょう。もちろん、けがなく使いこなせた場合は褒めてあげることもお忘れなく。工作の完成と、親からの言葉によって、子供は大きな達成感を得ることができるでしょう。
おわりに
夏休みという時間のあるときだからこそ、普段しているようなゲーム以外のものに熱中してもらいたいと思うのは自然なことです。また、夏休みの宿題として工作が課題となっている学校もあるでしょう。
親子で一緒に工作を楽しむ時間も、貴重な思い出となります。こちらの記事を参考に、工作のアイデアを子供にぜひ教えてあげてください。
参考
簡単な夏休みの工作!低学年向けアイディアと作り方|やじべえの気になる