自由研究で科学実験をしよう!テーマの選び方とおすすめ実験

夏休みに子供たちとともに保護者も憂鬱になる宿題が、自由研究ではないでしょうか。「自由」と言われるがゆえに範囲が広すぎて、どこから手を付けていいのか悩まれることでしょう。そこで、この記事では科学の自由研究の進め方のポイントを解説します。また「科学」の分野に絞った自由研究のおすすめテーマと、テーマごとの発展研究のおすすめを提案します。

科学の自由研究の進め方

自由研究に「科学」をテーマにする場合、「実験」と「観察」と「工作」に分けることができます。では、科学の自由研究をするためには、どのように研究を開始し、成果を発表するまで進めていけばよいのでしょうか。自由研究の進度に合わせてポイントを整理していきましょう。

【1】科学の自由研究はテーマ選びが大切

自由研究の成果を学校に提出する場合はある程度自由にテーマを選ぶことができますが、外部主催のコンクールに応募するの場合はコンクールの応募条件に見合ったテーマを選ぶ必要があります。そのため、まず提出先を決めましょう。

提出先を決めたら、続いて自由研究のテーマを決めます。自由研究のテーマは、

  • 今まで学習した理科分野の範囲
  • これまでに読んだ科学の本の内容
  • 公園や野原、通学路などの身近な生活環境

以上のことに注目すると選びやすいでしょう。何気ないことであっても、見方を変えたり、疑問を持つことが自由研究のテーマを決める糸口になります。

そして、自由研究のテーマが漠然と決まったら、自由研究をする狙いや目的をはっきりさせましょう。そうすることで、目的を達成するための筋道や手段が明らかにできます。

【2】自由研究の期間や必要な準備などの計画をまとめよう

自由研究のテーマが明確になったら、まず自由研究の期間を決めましょう。自由研究には提出期限があります。提出期限からさかのぼって、研究を始める期間を決めると集中して取り組むことができます。

期間を決めたら、期間内でできる研究項目を決めます。たくさんの疑問を持って取り組みたいことを挙げるのは素敵なことですが、研究成果として発表できる形にするには根気が必要です。おざなりにならずにていねいな発表ができる範囲に研究項目を絞りましょう。

研究項目が決まったら、研究に必要な材料・器具・薬品を準備しましょう。特殊な研究材料が必要な場合は先生や保護者などに相談するのがおすすめです。

【3】科学の自由研究のポイントは細かな記録

自由研究は細かく記録することが大切です。準備段階も含めて、一つ一つの作業ごとにメモをとり、写真に残していきます。そうすることで、研究の方法や結果を振り返ることができ、研究成果をまとめるときに役立てることができます。

【4】研究成果のまとめ方

研究が終了したら、最後に成果をまとめましょう。研究成果を作品にまとめるのに大切なポイントは下記の5つです。

目的:自由研究のテーマに選んだ理由

方法:調べたネットのサイト名、訪れた資料館や図書館等、取材した人など。

結果:調べた結果

考察:結果から考えられる独自の視点

感想:研究を終えて思った事

中でも一番重要なのは「考察」です。研究をする前には分からなかったことが、研究することで分かったという変化をとらえて書きましょう。変化しなかった場合は、思っていた通りだったという意見でも構いません。

また、全体の文章としては、読む人が分かりやすく納得感があることや因果関係がはっきりしていることを意識して書くとよいでしょう。

写真や図・表・グラフを用いるのもおすすめです。視覚的に研究を捉えることができるため、自由研究の経過や結果の信頼度が上がります。