女子大御三家について知りたい!大学の特徴、学部や偏差値をご紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

女子大御三家という言葉を聞いたことはありますか? 女子大御三家は、人気と歴史がある有名な私立女子大3校の総称であり、関東圏と関西圏それぞれ3校づつ存在します。当記事では、主に関東の女子大御三家の大学の特徴や学部、偏差値をまとめてご紹介します。

女子大御三家とは?

女子大学は全国的に減少傾向にありますが、その中でも特に知名度がある私立女子大を女子大御三家呼びます。関東では「津田塾大学」「東京女子大学」「日本女子大学」の私立女子大3校が女子大御三家として名を連ねています。

また、関西にも女子大が存在します。関西では、「京都女子大学」「同志社女子大学」「神戸女子学院大学」が女子大御三家と呼ばれています。

津田塾大学の特徴は?

女子大御三家の一つ、津田塾大学をご紹介します。

津田塾大学は、1900年に津田梅子が創設した日本国内初の女子高等教育機関「女子英学塾」が元となって開校しました。英学塾が基礎になっていたこともあり、現在でも英語教育、国際教育の分野に力を入れています。

学部

津田塾大学には、学芸学部と総合政策学部があります。
学芸学部では、「英文学科」「国際関係学科」「数学科」「情報科学科」に加え、2019年4月から「多文化・国際協力学科」が新設になります。総合政策学部には、「総合政策学科」があります。

このほかにも、在学生向けに希望者が参加できる学習コースを用意しています。多文化と国際協力4つのテーマを学ぶ「多文化・国際教育コース」やメディアリテラシーや文化について学ぶ「メディアスタディーズ・コース」があります。また副専攻としてデジタル情報技術を学ぶ「デジタルメディア副専攻」を履修することもできます。

偏差値

国際的な教育を施す津田塾大学の偏差値はどのくらいでしょうか? 2018年の入試データを参照した「東進の大学入試偏差値ランキング」を参照して津田塾大学の偏差値をご紹介します。

偏差値 学部 学科・コース
66 総合政策学部 総合政策学科
65 学芸学部 英文学科
64 学芸学部

学芸学部

国際関係学科
多文化・国際協力学科
60 学芸学部
学芸学部
数学科
情報科学科

(参照元:私立大学の偏差値一覧|Toshin.com

津田塾田大学の偏差値は60~66で、女子大学の中でも高い偏差値を保っています。

就職率・就職先

津田塾大学、2017年度の就職希望者は全学生の87%。就職希望者の就職決定率は98.9%で、学生が就職を希望している第一希望、第二希望の企業に就職を決めているのが津田塾大学の特徴です。就職先は、メーカー、通信業、商社、銀行、サービス業など多岐にわたります。

参考
進路の特徴|津田塾大学

学生がキャリアプランを練り、自分の希望に向けた就職活動ができていることが強みになっているようです。

受験生必読!津田塾大学の偏差値や難易度を解説します