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女子大の名門として名高い津田塾大学。数々の著名人を輩出しており、毎年多くの高校生が受験する大学ですが、今回はどの難易度や入試試験、また、同じ難易度の他の学校についてご紹介します。津田塾大学への受験を検討している学生は必見です。
もくじ
津田塾大学の偏差値・難易度
津田塾大学には学芸学部と総合政策学部という2つの学部があります。それぞれの偏差値、センター試験利用入試で必要となる得点率はおおむね以下の通りといわれています。
学部 | 偏差値 | センター得点率 |
学芸学部 | 47.5~57.5 | 73%~89% |
総合政策学部 | 57.5 | 88% |
(津田塾大学 | 河合塾 より筆者作成)
総合政策学部は学科が1つですが学芸学部には複数の学科があるため、偏差値に幅があります。それでは、各学部の内容や学科ごとの難易度を確認していきましょう。
学芸学部
学芸学部には5つの学部があります。ここでは各学科について、簡単に何を学ぶのか、また、どの程度の難易度なのかを見ていきましょう。
学科紹介
学科 | 紹介 |
英語英文学科 | 津田塾大学のなかでも歴史ある学科の一つ。語学力だけではなく、異文化への理解力や世界と関わりながら行動できる力までを習得することができる。 |
国際関係学科 | 政治、経済、外交、文化などさまざな視点から国際社会を見つめ、グローバルな課題の解決策を模索する。 |
多文化・国際協力学科 | 国際社会が抱える問題に対して実践的に取り組むなかで、行動力などを身につける。 |
数学科 | 基礎的な数学知識から現代数学応用までを、演習を重点としたカリュキュラムを通して学ぶ。 |
情報科学科 | プログラミングやシステム、ネットワークの基礎など現代社会で必須となるICTに関する知識を習得する。 |
(学部・大学院|津田塾大学 より筆者作成)
偏差値・難易度
学科によって難易度は異なります。偏差値だけで考えれば、数学科は偏差値が他の学部よりも近年少し低い傾向にあるようです。一方で、多文化・国際協力学科は文芸学部の中では一番偏差値が高いようです。
学科 | 偏差値 | センター得点率 |
英語英文学科 | 55 | 81%~84% |
国際関係学科 | 55 | 83%~89% |
多文化・国際協力学科 | 57.5 | 83% |
数学科 | 47.5 | 73% |
情報科学科 | 52.5 | 76% |
(津田塾大学 | 河合塾 より筆者作成)
総合政策学部
総合政策学部の学科は総合政策学科のみです。ここでは、総合政策学科で学ぶ内容や難易度を見ていきましょう。
学科紹介
学科 | 紹介 |
総合政策学科 | 「課題解決能力を培う土台として「英語」「ソーシャル・サイエンス」「データ・サイエンス」を必修とし、PBL(課題解決型学習)の手法を活用しながら、学生自ら課題を発見し、その解決に向けて調査・研究を行うといった主体的な学びを展開」しており、これからの社会で必要となる実践的な課題解決力を身につけることができます。 |
(総合政策学科 | 津田塾大学 より筆者作成)
偏差値・難易度
総合政策学科の偏差値は57.5で、これは津田塾大学にある学科の中でも高い偏差値を誇っています。センター利用試験を受験する場合は得点率も88%が必要であり、合格のハードルは高いといってよいのではないでしょうか。
学科 | 偏差値 | センター得点率 |
総合政策学科 | 57.5 | 88% |
(津田塾大学 | 河合塾 より筆者作成)