女子大御三家について知りたい！大学の特徴、学部や偏差値をご紹介 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

関西女子大御三家もある

関西では、京都女子大学、同志社女子大学、神戸女学院大学が関西女子大御三家と呼ばれています。

京都女子大学は「親鸞聖人の仏教精神にもとづく人間教育」を教育理念とした仏教系の女子大学です。

文学部、発達教育学部、家政学部、現代社会学部、法学部の5つの学部と13の学科で学べます。京都女子大学の偏差値は60から65。家政学部食物栄養科が偏差値65と一番高いです。実就職率は99.1％で、メーカーや銀行系の就職が多いです。また、全国16県と提携してUターン就職のサポートも行っています。

1876年に同志社の創設者米人宣教師のスタークウェザーによって設立されました。京田辺と今出川にキャンパスがあります。

学芸学部、現代社会学部、薬学部、看護学部、表象文化学部、生活科学部の6つの学部と11学科があり、文化芸術、社会、科学、医療と多彩に学べる環境が整っている女子大学です。

同志社女子大学の偏差値は、54から63。学芸学部の国際教養学部の偏差値は63です。就職希望者の就職率は98.2％で、ANAやJALグループとのセミナーやインターンシップを実施しています。

神戸女学院大学は、1875年に創立されてから140年以上の歴史のある大学です。キリスト教の精神を教育理念として、世の中に貢献できる女性の育成を志しています。

文学部に英文学科と総合文化学科、人間科学部には心理・行動科学科と環境・バイオサイエンス学科、音楽部には音楽科を設置しています。神戸女学院大学の偏差値は、47から59。文学部英文学科の偏差値は59です。

就職希望者の就職率は99％。主に航空業界や金融業、サービス業へ就職しています。

東と西の女子大御三家をご紹介しました。女子大学は就職に強いという一面も持ち合わせています。学校によって歴史や学科の種類も違います。学校の特色を理解することも志望大学と学科を選びの第一歩です。志望大学選びの参考にしてみてください。