シャー芯の濃さはどうやって選ぶ?自分に合った選び方を徹底解説 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

シーンごとにおすすめするシャー芯の濃さ3選

自分の理想通りの書き味を味わうためのコツは、シーンごとに使用するシャー芯の濃さを変えることです。小さいメモ欄に細いシャー芯を使うといった使い変えが一般的とされていますが、実は濃さを変えることで十分に対応することができます。

ここからは、絵を描くときにおすすめの濃さ、細かい文字を書くときにおすすめの濃さ、メモ書きするときにおすすめの濃さの3つのシーンについて分かりやすく解説します。その時々でどのくらいの筆圧になりやすいのかをイメージすることで、シャー芯の濃さの正しい選び方が分かるはずです。

絵を描くときにおすすめの濃さ

趣味でイラストを書く、仕事で製図をするといったシーンに適しているシャー芯の濃さがHBとFです。イラストや製図は下書きをした後に、清書をするという2つの工程に分かれるため、筆圧でコントロールできるシャー芯の濃さが必要となり、HBとFであれば、下書きと清書の両方に対応してくれます。

ちなみにシャー芯の太さによって、濃さにも若干の違いが出ることを加味しておくことも重要です。0.3mmくらいの細いシャー芯の場合は薄めのものを選び、0.5mm以上の太いシャー芯を使う場合は濃いものを選ぶことで、理想的な書き味を体感することができるはずです。

細かい文字を書くときにおすすめの濃さ

手帳やノートなど、細かい文字を書きたいときにおすすめの濃さがBです。Bは基本的に力を入れなくても、それなりの濃さで文字を書くことができるため、細かい文字を書く際に力を入れる必要がなくなるというメリットがあります。

また、このシーンでは強度の強いシャー芯を選ぶことをおすすめします。Bは力を入れなくてもサラサラと書き進められるというメリットがある一方で、安いシャー芯の場合は柔軟性がなく、すぐに折れてしまう傾向にあります。また、ノートにびっしりと書き込むようなシーンでは、黒く薄汚れてしまうことがあることも想定しておきましょう。

メモ書きするときにおすすめの濃さ

ノートの罫線やメモ欄の大きさを気にせずにかける、メモ書きをするときにはFやHの濃さで十分です。メモ書きをするときは基本的に丁寧に書かず、意識していなくてもそれなりの筆圧がかかります。薄めのシャー芯を選ぶことで、折れてしまう可能性を軽減することができ、スラスラとメモ書きをすることができるはずです。

書き味を楽しめるシャー芯メーカー3つとその濃さ

シャー芯の濃さの定義と、シーンごとに適した選び方を理解したところで、書き味を楽しめるシャー芯のメーカーを3つ紹介します。そして、メーカーの特徴だけでなく、そのメーカーがどんな方におすすめかも併せて紹介していきます。自分がシャー芯を使うシーンに合わせて、メーカーの特徴を把握しながら、濃さを選び、お気に入りのアイテムを見つけてみてはいかがでしょうか。

三菱鉛筆 uni ナノダイヤ 教科書対応 0.5mm

数あるシャー芯のなかで、高い評価を得ているのが「三菱鉛筆 uni ナノダイヤ 教科書対応 0.5mm」です。三菱鉛筆uniナノダイヤはその名の通り、超微粒子のダイアモンドを配合しており、一般的に柔軟性がないとされる安いシャー芯の3Hや2Hといった濃さと比較すると、硬さはそのままに濃い線を描くことができます。仕事柄濃いシャー芯しか使えない方や、筆圧が弱い子供におすすめのシャー芯です。

ぺんてる AinSTEIN(アインシュタイン) 0.5

数多くのシャー芯が販売されていますが、そのなかでも特にコスパが高いとされているのが「ぺんてる AinSTEIN(アインシュタイン) 0.5」です。購入する方法にもよりますが、300円ほどで購入することができるため、学生からの支持を得ているアイテムです。また、紙に定着しやすいという特徴があるため、筆圧が弱い方にもおすすめと言えます。

ZEBRA(ゼブラ) ドラフィックス シャープ芯

サイドレバーをスライドさせ、シャー芯を取り出せるというオリジナリティのあるアイテムが、「ZEBRA(ゼブラ) ドラフィックス シャープ芯」です。また、太さは0.5mmのみ、濃さはBとHBのみとあえてラインナップを狭めているのもの特徴的です。ラインナップが少ないというデメリットがありながら、滑らかさと強度のバランスが整っているため、高校生や社会人からの人気を集めています。